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定点観測
2006.01.21

#301 | 実施日 : 2006.01.21 | 最高気温 : 4.5 | 最低気温 : 0.0 | 天候 : 雪

301定点観測・解説


■2006年1月21日(土)実施

301 回目となる今回の定点観測。あいにくの天候となったものの、結果的に厳冬となった05/06年秋冬のリアルなストリートファッションを記録しようということで決行した。

約2週間以上に渡り行ったプレサーベイを経て、今回のカウントアイテム(カウントできるほどマスとなっているトレンド)としたのは、「ヒザ丈のアウター」である。一見ふつうのアイテムのようだが、実はこの5-6年、ずっと冬のアウターはショート丈が主流だった。たとえば、「ショート丈のアウター+ヒザ丈スカート(またはハーフパンツ)」というレイヤードスタイル、また、「ミニスカートくらいの丈のアウターに+パンツのブーツイン」、とボトムスのスリムシルエットや裾をロールアップして足首の華奢さを着こなしのポイントとした「女靴」、ストンとしたきれいなシルエットのロングブーツなど、足元で女らしさ・エレガントさを強調しつつも、ショート丈のアウターでカジュアルに、快活で若々しい「ミックス・スタイル」が主流だったのは記憶に新しいだろう。

しかし、その後、テーラードジャケット+デニムの「ネオ・渋カジ」スタイルをはじめ、トレンチコートが春の定番アイテムになり、素材がウールになったトレンチ風のコートやベルト付きコート、ガウン調のボタンのないラップコートなどが登場するなど、分かりやすい「リュクス・スタイル」へと移行したようだ。

実際に、弊社(パルコ)だけでなく、今シーズンはコートの売れ行きはも絶好調。なかでも、ヒザ丈くらいのエレガント系のものが大人気だそうだ。もちろんセールでの売れ行きも好調で、インタビューでも聞かれたように、初めてのロングコートという20歳前後の若者も少なくなかった。

一方、今シーズンは男の子のアウターも丈が長め。シンプルなシャツ+スリムめのパンツ+セーターという「フツー(にキレイめ)系」の子が多く、モッズコートでミリタリースタイルの「ストリート系」と二分されていたようだ。

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