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第7回「東京発 日本ファッション・ウィーク」
レポート
2008.09.03
この記事のカテゴリー |  ファッション | 

第7回「東京発 日本ファッション・ウィーク」

JAPAN FASHION WEEK in TOKYO
2009 Spring/Summer Collection

東京コレクション開幕。オープニングはmint designs!

 9月1日、2009年春夏のファッションを発表する東京コレクション・ウィークが、東京・六本木の東京ミッドタウンをメイン会場に開幕した。

 これは、「第7回東京発日本ファッション・ウィーク」(Japan Fashion Week)の一環として開催されるもので、今回参加するデザイナーは、展示会のみのブランドも含むと合計44ブランドに及ぶ。ショーの他に、「イタリアからの新しい6人のデザイナー達」、「エコとファッション」をテーマとしたトークショーや、デニム再生<RE-BIRTH>、「第5回アジアカラーフォーラム2008」、「rooms17」など、関連イベントも多数催され、ファッションビジネスにおける日本の国際競争力強化を目指す。

 午前10時過ぎ、東京ミッドタウンのガーデンテラスをステージに、オープニングを飾ったのは「mintdesigns(ミントデザインズ)」だ。14回目となるコレクションのテーマは「DEATH POP」

 会場に並べられたポップなプリント柄のビニール傘が象徴するように、ビニール素材をメインとしたレイニーファッションが提案された。実は、この傘は、“エヴァーイオン”と呼ばれる最終的には土に還る樹脂製で、オリジナルのプリント柄部分はUV99パーセントカットという晴雨兼用だそう。

 「絶滅していく動物に対して、ただ悲しいということではなく、その骨組みだったり、根幹になっているものに対するオマージュが今回のテーマになりました」と言うのはデザイナーの勝井北斗さんと八木奈央さん。

 モチーフになっているのは、恐竜の骨や細胞のような柄や、英字紙のフォトプリントをコラージュ、前回のコレクションでも多用されていたジグザグ模様などで、ミントデザインズのトレードマークである女の子の連続モチーフが重なり、近未来的な幾何学レース柄の印象も。ミントデザインズらしいギンガムチェック柄をはじめ、色の異なる柄のトップスに柄のボトムスに柄のソックスという高度なレイヤードは、一体成型の白いレインブーツがハズしのコーディネートに一役かっていた。

 デザインは、着やすそうなすっきりとしたAラインのワンピースが中心。他にも、ビッグシルエットのパーカーやウエストマークのIラインショートパンツ、テーパードパンツのロールアップなど全体的にシャープで、透け感のあるナイロン素材やシャツコットンのシャンブレーの爽やかな意匠には、ミントデザインズならではのリアルクローズへのこだわりがディテールに見え隠れしていた。


取材・文/『ACROSS』編集部
Japan Fashion Week
日時:08年9月1日(金)〜9月7日(日)
主催:有限責任中間法人 日本ファッション・ウィーク推進機構
後援:経済産業省、独立行政法人 中小企業基盤整備機構、独立行政法人 日本貿易振興機構、知的財産戦略本部、外務省、文部科学省、国土交通省、東京都、社団法人 日本経済団体連合会、日本商工会議所、東京商工会議所、財団法人 日本ファッション協会、社団法人 日本アパレル産業協会、日本百貨店協会


[取材・文・撮影/『ACROSS』編集部]


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