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東京コレクションレポート_KAMISHIMA CHINAMI(カミシマチナミ)
レポート
2008.09.05
この記事のカテゴリー |  ファッション | 

東京コレクションレポート_KAMISHIMA CHINAMI(カミシマチナミ)

テーマは自然の恵み。様々な手法で水を表現

JAPAN FASHION WEEK in TOKYO
2009 Spring/Summer Collection

KAMISHIMA CHINAMI(カミシマチナミ) 
9月2日(火)19:00〜@ラフォーレミュージアム六本木


98年の設立以来、札幌を拠点に活動を続けるKAMISHIMA CHINAMI(カミシマチナミ)。「Welcome rain」をテーマに、乾いた大地に恵みの雨が染み込むイメージを様々な手法で表現した。

サバンナをイメージさせるグリーンを中心に、水を連想させるヴィヴィッドなブルー、象牙色、ベージュ、ブラックなどのカラー展開。ミニ丈のワンピースを中心に、肩や首周りにボリュームを出したシルエットのアイテムを多数発表した。

絣(かすり)のような斜めストライプ柄は、サバンナに降る横なぐりのスコールをイメージ。ぼかし染め風のプリントは流れ落ちる滝を、クロコダイル地の上に縫い付けられたスパンコールは水の輝きを表現しているという。

ユニークな素材を取り入れているのも今回の特徴だ。スカートやジャケットに2万本以上の安全ピンを打ち、メタルの硬質な素材で水のうねりを表現。また、ドレスやスカートの表面にアクリル樹脂の四角いパーツを縫い付けて、魚の鱗を表した。

「私のクリエーションの源にあるのはいつも自然。自然の恵みをソースにしながらも、都会的に見えるようなデザインに落とし込みました」(カミシマさん)。

BGMはハードなブレイクビーツ。ぴったりとなで付けたコンパクトなヘアスタイルや、蝶をモチーフにした黒いアイメイクなども相まって、どこかユニセックスでパワフルな印象を受けた。同ブランドの持ち味である女性らしさやエレガントさに、力強さやダイナミックさが加わったコレクションになっていた。

ちなみに、9月19日には渋谷パルコパート1の4階に、KAMISHIMA CHINAMI YELLOW(カミシマチナミ・イエロー)がオープンする予定だ。

取材・文/『ACROSS』編集部


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