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memento(メメント)
レポート
2009.01.29
この記事のカテゴリー |  ファッション | 

memento(メメント)

再開発が進む中目黒にオープンした個性派メンズショップ

カジュアルからトラッドまで、着回しの
きくアイテムが多数揃う。
アンティーク家具が並ぶラグジュアリー
な店内。
キッチュでポップなアクセサリーも揃う。
ドクロピン 1,050円
ブラジルで買い付けたアンティークの
絵画やソファ、テーブル等が独特の色
彩を放つ。
中目黒駅から徒歩約5分、山手通りを目黒川方面へと入った通り沿いに、メンズアイテムとブラジル小物を中心に取り扱うセレクトショップ「memento(メメント)」がある。運営元は、アパレルメーカーの株式会社パッゾ。

同店のディレクターは元モデルでブラジル人と日本人のハーフの松井エイジさん。これまでにも、タトゥー模様が特徴のメンズアパレルブランド「LUZ(ルース)」や、港区青山にあるレストラン「LAS CHIKAS(ラスチカス)」の地下1階に位置するレストラン「東京サロン」のプロデュースなども手掛けた経歴を持つ。プレスは現役モデルのワシントンさん。きっかけは、以前からエイジさんと交流があったパッゾ社が、中目黒での新しいショップ作りの話を持ちかけたことからだという。

「兄のジュンがメインコンセプトを打ち出していたLUZとは違い、やりたいことを100%打ち出した店作りができると思い、出店に踏み切りました」(松井さん)。

商品は全てメンズアイテムで、同社既存のブランド「CUSTOM CULTURE(カスタムカルチャー)」の他、「JOY RICH(ジョイリッチ)」、「SALVAGE(サルヴェージ)」などアメリカやイタリアのブランドも含む、全7ブランドを取り揃えている。また、グラフィックデザイナーの森ベン氏とコラボレーションしたTシャツや同店オリジナルのフレグランスなど幅広い品揃えだ。平均価格帯は、アウターが3万円〜、ニットが1万5,000円〜、パンツが1万5,600円〜。また、ブラジルではお守りとして身につけられている、聖母マリアとキリストがモチーフのネックレスなどのアクセサリー類も充実。そのラグジュアリー感あるデザインは、どんなスタイルにもコーディネートできるということから人気商品となっている。

打ちっぱなしのコンクリートがモダンな印象のビルの1階に位置する同店。店舗面積は30坪で、店内はほの暗く独特の雰囲気を放っている。スカルモチーフのインテリアや、ブラジルで買い付けたアンティークの絵画や什器等が並ぶ。

中目黒という立地を選択した理由は、大手アパレルショップが多く立ち並ぶ青山や渋谷とは違い、小さい規模ながらもコンセプトがしっかりした店が多く、目的を持って訪れる客が多いところに魅力を感じたからだという。

主な客層は20代後半〜30代の男性だが、なかには50代の方も訪れるそうだ。週末はもちろんのこと、在勤者や在住者が平日の夜に買い物をしに訪れることも少なくないという。また、同店の特徴ともいえるのが、スタイリストやモデル、デザイナー、サッカー選手等の業界人や外国人が多く訪れる点だ。

「実は、松井はこれまでの経歴から、ファッションだけでなくデザインや飲食、スポーツ選手など、ものすごく幅広い人脈を持っており、それが同店のウラコンセプトのひとつでもあるんです。業界の方達のクチコミの他、雑誌やブログに情報を掲載して頂く事で、結果的に、一般のお客様へのアピールに繋がっています」(店長 星野さん)。

今後は、アクセサリーや雑貨のほか、Tシャツ、サッカーのビンテージシャツなど、直接ブラジルまで買い付けに行き、国内では取り扱いのないブランドを増やしていく予定。ゆくゆくはレディスのセレクトを始める計画もあるそうだ。

[取材・文/緒方麻希子(フリーライター)+『ACROSS』編集部]
memento(メメント)
住所:東京都目黒区青葉台1-20-5
電話:03-6904-2066
営業時間:月〜金/11:30〜20:00 日/11:00〜19:00
     



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