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JAPAN FASHION WEEK in TOKYO 2009_Reem
レポート
2009.04.28
この記事のカテゴリー |  ファッション | 

JAPAN FASHION WEEK in TOKYO 2009_Reem

ヴィンテージ+パンク。80’s感いっぱいのパワフルなコレクション

3月27日@国立霞ヶ丘競技場青山門

Reem(リーム)はイラク出身で、ロンドンを拠点に活躍するヴィンテージドレスのコレクターであり、デザイナーでもあるReem Alasadi(リーム・アラサディ)さんが手がけるブランド。1993年からロンドンのポートべローマーケットにストール(屋台)を出店し、世界中から集めたヴィンテージの洋服にリメイクを施したアイテムを販売している。日本では2005年からコレクションを発表し、2007年にはロンドンファッションウィークに参加している。

同ブランドが、国立競技場を舞台にコレクションを披露した。今回のテーマは「Bubble N' Squeak」。真っ白なライトで照らされたランウェイに、モデルが力強く登場。BGMの激しいメタルミュージックだ。

ショーの前半では、オーガンジーやシフォンなど、透け感のある素材を何重にもレイヤードしたドレスが登場。歩くたびにゆれるフリルが繊細な印象だ。コルセットやバッスルなど、同ブランドが得意とするヴィクトリアン調のディテールはそのまま活かし、スタッズ付きのライダースジャケットやメタリックレギンス、スパンコール付きのレオパード柄レギンスを合わせ、インパクトを効かせている。

後半では、ニットやコットンジャージーのオールインワンや、ベルボトム、ハーフパンツなどのカジュアルなアイテムが多数登場。蝶モチーフのアクセサリーや鮮やかな鳥の羽や、カラフルなビーズやストーンなど、豪華な装飾を施すことでドレスアップしたスタイルへと昇華させていた。コーディネートされていた、毛足の長いモヘアのボレロやバッグは、鮮やかなレインボーカラーで、ちょっぴりヒッピー風な印象。サイドをぴったりとなで付けたモヒカン風のアップヘアや、黒で囲んだアイメイク、ヴィヴィッドカラーの唇もパンキッシュ。繊細な洋服にインパクトをプラスしていた。

ブランド設立当初から変わらずに大切にしている、イギリスの伝統的なアイテムによる定番のドレススタイルに、パンクや80’s、ゴシック、グラムロックなどの様々な要素をミックス。それまでの優しくフェミニンな印象を覆す、パワフルなコレクションになっていた。

撮影・取材・文/『ACROSS』編集部
デザイナーのリーム・アサラディーさん。
Japan Fashion Week
日時:09年3月21日(土)〜3月29日(日)
主催:有限責任中間法人 日本ファッション・ウィーク推進機構
後援:経済産業省、独立行政法人 中小企業基盤整備機構、独立行政法人 日本貿易振興機構、知的財産戦略本部、外務省、文部科学省、国土交通省、東京都、社団法人 日本経済団体連合会、日本商工会議所、東京商工会議所、財団法人 日本アパレル産業協会、財団法人 ファッション産業人材育成機構、日本百貨店協会、社団法人 日本皮革産業連合会


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