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アイプリモXY 渋谷センター街店

アイプリモXY 渋谷センター街店

レポート
ファッション
2004.02.10
この記事のカテゴリー |  ファッション | 

1Fはブルーを基調とした内装のアイプ
リモ XY。屋外にある某タバコメーカー
の広告も本来の赤からブルーをベース
にしたものに変更した。
2Fはブライダルリングの「アイプリモ」。
セミオーダーまたはフルオーダーでの
販売のためリング(写真上)とダイヤ
モンド(写真下)を別々に展示している。
ここ数年、青山や表参道周辺では、国内外のコスチューム・ジュエリーやデザイナーズ・ジュエリーを扱う専門店やセレクトショップなどの出店が相次いでいるが、渋谷エリアでは、03年頃秋ごろから、ブレスレット専門店の「メッサジオ」やシルバーアクセサリーの「トライアングル」など、カジュアル・アクセサリーを扱うショップが次々と登場。12月13日、センター街に開業した「アイプリモXY」もそのうちのひとつだ。

「弊社は全国54ヵ所で店舗展開していますが、いずれもそのエリアの“スーパー一等地”に限定しています。渋谷においてはセンター街が、それに該当するという判断です。場所柄若い方が多いので、主力ブランドの『アイプリモ』だけでなくセカンドラインの『アイプリモXY』と併設での出店としました」というのは、運営元である(株)スピードグループ、ブランドインテグレーション事業本部・関東ブロック長の沖康輔さん。

1Fは、03年8月からスタートした「アイプリモXY」ブランドのシルバーアクセサリーのコーナー。ペアリングやネックレス、ブレスレット、ピアスなど、平均5,000〜6,000円台という10代が気軽に買える商品ラインとなっている。2Fはブライダルリングの「アイプリモ」ブランドが中心。全てセミオーダーまたはフルオーダーでの販売となっており、リング(空枠)とダイヤモンド(裸石)を好みに合わせて選べるのが特徴だ。エンゲージリングは約300種類、マリッジリングは約500種類のオリジナルデザインが用意されているという。こちらの平均価格帯は10万円台。

もともと同社は、生鮮食品の宅配サービスやエスクローサービス、電話代行業などを手がけてきたベンチャー企業である。99年4月にジュエリー事業として「アイプリモ」の前身となる「銀座プリモレガーロ」1号店を銀座に出店。その後、02年10月にはジュエリー事業に統合し、イスラエルにも支社を設立。ダイヤモンドカッターズ・ブランド「ラザールダイヤモンド」を加え、3ブランドを柱に、03年7月には店舗数・店舗面積ともに国内最大のブライダルダイヤモンドリング専門店へと成長した。

「04年3月をめどに国内出店は終了し、アジア市場に進出します。また、『アイプリモ』は一部の店舗でチャペルを併設し、ウェディングドレスのレンタルなども行うブライダル複合業態として展開していますが、今後はハワイやグアムなど海外での挙式までトータルプロデュースするブライダルツアーを主催するなど“総合ブライダルショップ”を目指します。」(沖さん)。

実は、同社の白石社長はブライダル業界出身。そのノウハウを背景に、中高校生や10代の男女を対象とした店舗を通して若い時期から顧客としての接点を設け、将来のブライダル需要へと繋げようというのが狙いだとか。

ここ数年、ブライダルにおける婚約指輪のマーケットが縮小傾向にあるといわれるなか、式場や飲食業態からはもちろんのこと、ドレス、ブライダルギフト、そしてジュエリーなど、各方面からのブライダルビジネスへの新しい動きが始まっているようだ。

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