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女を磨く上質ジュエリーの選び方

女を磨く上質ジュエリーの選び方

レポート
ファッション
2004.03.09
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キッチン関連の売場を会場として使用。
ほかの売場は営業時のまま。セミナー
終了後には店内でのショッピングも可
能となっている。
写真は、04年のトレンドの1つとされる
カラーストーン。滴をかたどったブリオ
レットカットや、シャンデリアタイプに
も注目したい。
実際に講師が身に付けていたジュエリー
も回覧された。写真はショーメのリング
の刻印を確認している様子。
参加費はラユンヌ直営のカフェの特製
ドルチェと紅茶、プレゼントが付いて
1,500円。ドルチェと紅茶は講師との
歓談タイムの際に供された。
最後に、アンケートと引き換えにプレゼ
ント(フラワーベース等)を受け取って
お開きに。
04年2月25日、「大人の女性のためのビューティレッスンvol.2〜女を磨く上質ジュエリーの選び方〜」が開催された。場所は、ここ数年、国内外のコスチューム・ジュエリーやデザイナーズ・ジュエリーを扱うセレクトショップや専門店などの出店が続く、表参道である。

同セミナーは、ポータルサイト「All About Japan」(以下AAJ)を運営する(株)リクルート・アバウトドットコム・ジャパンと、インテリアショップ「ラユンヌ表参道」(以下ラユンヌ)の運営元(株)モックの共催。03年11月の「同vol.1ランジェリー編」に続く2回目の開催となる。

「女性ユーザーとのリアルな触れ合いの場(=オフ会)を設けたのは弊社初の試みです。完全なタイアップということあり、参加費はVol.1同様お茶代だけ。まずは楽しんでいただき、AAJとラユンヌのファンになってくだされば嬉しいですね」((株)リクルート・アバウトドットコム・ジャパン、マーケティンググループ マネジャーの今泉治子さん)。

一方(株)モックは、1994年4月、名古屋で設立。ウェディングプロデュースやギフトサロンなどブライダル事業を中心に展開してきた企業である。

「女性のライフスタイルをサポートするブランドとして、02年10月に『ラユンヌ』を発足し、03年8月に同表参道店と『ラユンヌ カフェ』をオープンしました。旗艦店ということもあり、大人の女性をターゲットとした、衣・食・住・遊・学がテーマのセミナーやイベントを積極的に行ってきました。もっとたくさんのかたに知っていただくためにも、AAJとは今後も2ヵ月に1度のペースでの共催を予定しています」((株)モック、ギフト&ファニチャー事業部の伊田由美さん)。

講師は毎回「All About Japan」のガイドが担当する。今回はジュエリー・時計ガイドを務める本間恵子氏。『25ans』、『GINZA』など女性誌を中心に活躍するジュエリー・腕時計専門のフリーライター兼エディターで、TVのコメンテーター、ヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーセミナー講師などの実績もある。

04年は、ピンク色をはじめとするカラーストーンや、滴をモチーフとしたブリオレットカットに注目といったトレンド予測や、流行りの色や形は安価なアクセサリーで取り入れ、定番のジュエリーと重ね付けして今っぽさを演出しようなど、実践的なアドバイスも盛り込まれた内容。約90分間、テンポよくコンパクトにまとめられていた。

「30代の働く女性に対して、ジュエリーというテーマに訴求力があったせいか、AAJとラユンヌのHP上での告知のみにも関わらず、定員25名のところ約350名のかたからご応募がありました。抽選の結果、27歳から39歳の方々となりました。半数以上が会社員のかたでしたね」(今泉さん)。

ほとんどの受講者が、リングやピアス、ネックレス、ブレスレットなどのジュエリーを重ね着けしており、プラチナやゴールド、ダイヤなどの貴石類が施されたゴージャス系を日常的に使いこなしているようだ。

メモを取るよりも、回覧されてきた商品見本や講師自ら持参したジュエリーに見入る姿のほうが多く見受けられた。終盤の質疑応答でも、一生モノの購入基準についてや日常的に付けられる24金のリングを扱っている店舗を教えて欲しいなど、より具体的で実用的な答えを求める質問が中心だった。

「“情報感度が高く、自分自身に投資している35歳〜40代の女性”が、両社の一致したターゲットなんです」(今泉さん)。

“仕事と結婚と+α”といわれた「Hanakoさん」も今や30代後半〜40代。先行する『VERY』が専業主婦であるのに対し、未婚・既婚に関わらず、働き続ける同世代も少なくない。可処分所得が多く、高額消費の意思決定も自在というライフスタイルをおくる女性は、実は都市部で増えているのである。

折しも3月8日、そんな彼女たちをターゲットとした月刊誌『Precious』(小学館)が創刊。同誌いわく、“何に対しても貪欲な現代社会の「主役」”なのだとか。なかなか消費をしてくれない団塊ジュニア世代は放っといて、この際“Precious層”に夢を託そう、という企業は少なくないのかもしれない。

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