ACROSS Street Fashion Marketing

コンテンツメニュー
SOUP CURRY DINING SHANTi 原宿店

SOUP CURRY DINING SHANTi 原宿店

レポート
フード
2004.06.22
この記事のカテゴリー |  飲食・フーディング | 

用意されたレモン水かナンプラーをご飯に
かけると、また違った風味が楽しめる。
ご飯をスープにくぐらせながら食べるのは、
つけ麺の感覚に近いかもしれない。
ここ2〜3年、北海道初の食のトレンドとして注目され、ご当地料理として定着した感のある「スープカレー」。札幌だけでも現在120軒以上の専門店があり、大手メーカーから発売されたレトルト商品の売り上げも好調なのだとか。03年8月、スープカレーの名付け親でもある札幌の有名店『マジックスパイス』が下北沢に進出し、04年3月には横浜カレーミュージアムに『木多郎』が出店。ここ1年で、東京でも一気に知名度が上がっている。

そして今年4月3日、同じく札幌の人気店「SHANTi」の味を受け継ぐ『SOUP CURRY DINING SHANTi原宿店』が東京・原宿にオープンした。場所はウラ原宿。近隣には人気ショップNo.44°や、古着屋が立ち並ぶとんちゃん通りの中程という好立地である。

「本来ならば池袋などのラーメン場に投げ込んだ方が実益があるのですが、1店舗目ということから情報発信としての役割に重点を置きました」というのは、同店を運営する(株)レインボー代表取締役の植村琢磨さん。
レンガ色を基調にした店内は34坪58席。暗めの照明やパオのようなカーテン付きのブース、アクセントに使用された竹など、オリエンタルなインテリアで統一されている。

メインメニューは「オリジナルスープ」6種(880円〜)とベトナムのフォーに近いあっさりタイプの「サイゴンスープ」3種(980円〜)の全9種。カレールーを薄くしたような単純なものではなく、だしの効いたスパイシーなスープに、別に調理された具が盛られる。北海道では各店がオリジナリティのある味を追求し個性を競っているのだそうだ。同店の特徴は、スープに豚背脂を使っていること。約20種類のスパイスが入った鳥だしのスープに、こってりした背脂と香ばしい白胡麻がアクセントになっている。素揚げした大ぶりの野菜に大きな鶏肉がひとつ。鶏肉は、スプーンで簡単にほぐれるほど柔らかい。辛さはなんと40段階から選べるシステムで、6以上には青とうがらしのピッキーヌが入る。スプーンにのせたご飯を、スープにくぐらせて食べるのが基本の食べ方だそうだ。

「実際に札幌に足を運んで評判の店を食べ回った結果、スープカレーとしてだけでなく、食べ物として美味しいと感じたのが「SHANTi」でした」(植村さん)。

実は、同店は札幌の「SHANTi」とは運営が別。同社が「SHANTi」の看板とレシピを受け継ぎ、北海道以外での多店舗展開を行うのだそうで、出店ごとに本店にロイヤリティを支払うFCに近い形態。かねてから飲食の運営を手掛けたいと考えていた植村さんが「SHANTi」の味に出会い、話を持ち掛けたという。今後3年間で都内に計3店舗の出店を計画しており、2店舗目は池袋に出店予定。その後はFC展開も検討している。

「北海道以外ではまだまだ認知度は低いですが、スープカレーは“ハマる味”。ラーメンのような感覚でリピートしてもらえる食べ物です。認知さえして頂ければ東京でもイケるはずですね」(植村さん)。

全文を読む
同じカテゴリの記事
同じキーワードの記事