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Crown Heart

Crown Heart

レポート
ファッション
2004.07.20
この記事のカテゴリー |  ファッション | 

店内入口右手のコーナーには、奥様の
薫子さんがセレクトしたデザイン性の
高い商品が並ぶ。
マークさんが、今最も注力しているのが
子供靴。カナダのベビーシューズ『ROBeeZ』
は、上質な本革を使って一足ずつ手縫いで
つくられるもの。しかも水洗いも可能。
イス型のおまるやトイレットトレーナー
と併せて使うステップなどトイレグッズ
も豊富。写真はスウェーデンの人気ブラ
ンド『ベビービョルン』のもの。
同店オリジナルのママバッグ『MAMAN』。
浅草の若手皮革職人兄弟、JIETA(ジータ)
とのコラボレーションにより商品化した
もの。薫子さんをはじめ梓真悠子さんや中
村江里子さんも愛用しているという一品。
ベビーキャリー『mon petit bebe』。
こちらも同店のオリジナル商品。
0〜3歳児を対象にした輸入品セレクトショップ『Crown Heart』が、4月11日、グランドオープンした。

場所は、東急東横線代官山駅を降りて踏切を恵比寿西側に渡った「MR.FRIENDLY DAILY STORE」の斜め向かい側。周辺には「ユトレヒト」や「キル フェ ボン代官山」などがあり、八幡通りや旧山手通り方面へと繋がるこのエリアは、最近は若者だけでなくベビーカーを押しながら買いまわるVERY系ママにも人気である。

同店のオーナーは音楽プロデューサー・小室哲哉氏率いるユニット、globeのメンバーのマーク・パンサーさん。
「正直なところ子どもには興味なかったんです」と言うマークさんだが、02年7月に愛娘の愛理(あいり)ちゃんが誕生してからは一転。ベビー服やベビー用食器、インテリア、玩具といった育児用品への関心が急激に高まったのだそうだ。

「デザインと素材の双方で納得のいくベビー服が日本では見つからなかったんです。というかほとんど選択肢が無かった。無いならつくっちゃおう!やっぱり海外ものがいいよね!と、どんどん話が盛り上がり、あっという間にショップをオープンすることになりました」(マークさん)。

商品は、マークさんが生まれ育ったフランスを中心に欧州やアメリカ、カナダなどを奥様の薫子さんとともに巡り、買い付けたもので構成。UVカット効果のある水着や親子で使える日焼け止めなど、商品の機能性にこだわるマークさんに対し、奥様はどちらかというとデザイン重視でセレクト。Baby Dior、JUICY COUTURE BABYや欧州では有名な上品な子供服ヴァレリアのものからオークリーのサングラス、ルコックのスニーカー、ポンダビ、仏・カルフールなどで扱うカジュアルなものまでと幅広い。

また、Dr. Willard’s Waterシリーズのベビーラインや、浅草の若手皮革職人との協業でママバッグ「MAMAN(ママン)」やベビーキャリー「mon petit bebe(モンプティべべ)」も制作するなど、小物に関するオリジナル商品の開発も行っている。

実は、マークさんは、10年程前からアロマテラピーグッズやお香などリラックスグッズの輸入を手がけ、それらを扱う会社も運営していたのだそうだ。03年2月には同社を育児用品の輸入販売へと業態を変更。同年12月には現住所にリアルショップをオープンし、04年2月に同店のHPを立ち上げた。

「今年のGW前後に『王様のブランチ』や『ジャスト』『汐留スタイル』などで当店が紹介されたところ問い合わせが殺到。なかには地方のかたも多く、来店することができないので通販を希望されるんです。インターネットでの販売についての問い合わせも増えており、今後もっと積極的に展開していこうと考えています」(マークさん)。

古くは松田聖子さんの「フローレスセイコ」、ちはるさんの「chum」、雅姫さんの「HUG O WaR(ハグ・オー・ワー)」、村上里佳子さんの「n&m works」など、芸能人が自身のライフスタイルを反映させた子供服ショップは相変わらず増えている。オーナー本人のファンはもちろんのこと、昨今のセレブカジュアル人気を背景に、芸能人という“セレブ”なライフスタイルに憧れを抱く層が増えているのは当然のことだろう。ショップオーナーの世界観を具現化したショップ、という意味では“ネオ・タレントショップ”ともいえるかもしれない。

なお、今後、同店のHPでは、奥様の友人でスーパーバイザーを務める女優の梓真悠子さん(加山雄三さんの長女)による「セレブ子育て論」といった読みものや、赤ちゃんの成長を毎日入力すると3〜4ヵ月後にアルバム形式でまとめてくれるサービス「AKANIKI(赤ちゃん日記)」などの企画を順次アップしていく予定だそうだ。

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