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BC SALON SHIBUYA(ビーシーサロン渋谷)

BC SALON SHIBUYA(ビーシーサロン渋谷)

レポート
ファッション
2007.06.20
この記事のカテゴリー |  ファッション |   美容・健康 | 

ベイクルーズ初の複合店舗が
注目エリア・渋谷駅東口にオープン

4階は加圧トレーニングジムのボディバイ
ヴィタルオラ。希望によりパーソナル
トレーニングも行っている。
3階は都心部初出店となるアイボリーコート。
フェミニンでベーシックなアイテムが揃う。
地下1階のジャーナルスタンダードは
木製什器が重厚な雰囲気。フロアによって
異なる雰囲気が楽しめるのも魅力。
1階ヒロブではオリジナルウォッチの他、
50〜70年代のアンティークウォッチを販売。
新宿駅、池袋駅に次いで関東第3位の乗降者数を誇る渋谷駅。なかでもオフィス街である渋谷区渋谷・東へと通じる渋谷駅東口は、昼夜を問わずビジネスマンが多く行き交うエリアである。そんな場所に、2007年3月30日、「BC SALON SHIBUYA(ビーシーサロンシブヤ)」がオープンした。運営はスピック&スパンやジャーナルスタンダードなどのアパレルブランドを運営する(株)ベイクルーズ。同社の人気セレクトショップ5つを一堂に集積した複合店舗である。

同社ではこれまで、イエナとエディフィスが一体となった「Le Dome(ルドーム)」を丸の内や銀座、新宿などで展開していたが、3つ以上のセレクトショップを集積した本格的な複合店舗をオープンするのは今回が初となる。

「これまで展開してきたレディースブランドの集大成として、複合店舗を出店することにしました。渋谷駅から原宿、青山などのファッション・エリアへの導線ですし、何といっても渋谷駅から徒歩1分とアクセスが抜群な立地に魅力を感じ、この場所への出店を決めました」(広報・土屋さん)。

場所は宮益坂下交差点のキムラヤ跡地。店舗面積は5フロア計292坪。フロア構成は地下1階がジャーナルスタンダード、1階はスピック&スパンと時計のヒロブ、2階はフレームワーク、そして3階には、これまで郊外のアウトレットモールなどで展開していたファミリー向けのセレクトショップ、アイボリーコートが出店。都心部での出店は今回が初めてである。商品はすべてレディス。フロアごとにブランドのイメージカラーや内装のテイストを変え、階を移動するごとに変わった印象を受けるような工夫が施されている。

そして4階には会員制の加圧トレーニングジム&スタジオ「BODY by VITAL ola(ボディ バイ ヴィタル オラ)」が出店。同店は、渋谷区代々木の加圧ビューティ・クラブスパ「BODY by VITAL」の2号店。代々木店が高級サロン的な展開をしているのに対し、同店はより幅広い層に利用してもらおうとカジュアルなセカンドラインで出店した。ビルの最上階というだけあって、窓からの眺めは最高。ガラス張りの店内からは、渋谷駅前の景色が一望することができる。

「近頃は内面から美を追求する女性が多く、ボディメイキングのためにエクササイズをしている女性も増えていることから、最新式の加圧トレーニングジムを併設しました。BC SALONのメインターゲットは20代〜30代の働く女性。ライフスタイルや嗜好の多様化に対応するため、ブランドや価格帯に幅を持たせ、オールターゲットの商品展開を意識しました」(土屋さん)。

実際の来店客の年齢層は20代〜上は60代までとかなり幅広い。平日は会社帰りのOLやアパレル、ヘアサロンなどに勤務する女性が中心で、最も混み合うのは平日の19時〜21時の閉店まで。一方、土日は午後の早い時間からカップルや女性の複数連れ、母子連れなどで賑わうそうだ。

「都心部では平日夜間に消費する傾向が強まっているようですが、特に百貨店やファッションビルではその傾向が顕著。弊社のショップでも、路面店は平日の19時過ぎには人が引いてしまうのに対し、百貨店やファッションビル内の店舗では逆に19時以降に来店者数がどっと増えるという状況です。同店もそんな平日消費型ニーズに応えていきたいと考えています」(土屋さん)。

現在、明治通り地下に建設中の東京メトロ副都心線が2008年6月に開通する予定となっており、宮益坂下交差点近くに出入り口ができることになっている。さらに現在は地下鉄工事の資材ヤードとして使われている東急文化会館跡地にも、商業テナントやオフィス、劇場などで構成された商業施設がオープンするといわれている。そして2012年には、東急東横線・東京メトロ副都心線の相互直通運転開始に伴う、渋谷駅周辺の大規模な開発も控えており、渋谷の街のエリア勢力図や人の流れがどのように変化するのか、今後注目される。

[取材・文/『WEBアクロス』編集室]

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