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COPACK ギャラリー&ショールーム@浅草橋
レポート
2018.06.25
この記事のカテゴリー |  ファッション |   カルチャー | 

COPACK ギャラリー&ショールーム@浅草橋

老舗ハンガー・什器メーカーの新しい試み。
“人が集まる場所”のつくりかた。


文房具・包装・ディスプレイ用品・ビーズなど、さまざまなマテリアルの卸オフィスがひしめく浅草橋。今年5月、その街では一見異色とも言える、スタイリッシュなギャラリーCPK GALLERYがオープンした。アパレル店舗向けハンガー・什器の老舗「日本コパック(株)」の本社ビル、隅田川テラスとJRの高架に隣する場所にある。築約30年のビル1・2階を改装した形で、斬新なウォールデザインの佇まいが周囲の風景のなかでひと際目立っている。


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同ギャラリーのこけら落としとなったのは、刺繍作家有本ゆみこさんが手がけるブランド「SINA SUIEN」の新作コレクション。サウンドアーティストのmamoruさんや小松音響研究所さんらといっしょにファッションのインスタレーションを披露した。

ギャラリーの責任者でもある企画生産部 執行役員の古川孝一さんに話を聞いた。

「そもそもはいまの社長に代替わりし、“ここに人が集まる場所を作ろう“と社員に呼びかけたのが始まりです」(古川さん)。

それまでは自社商品、つまり洋服やファッション小物のディスプレイツールのショールームだった。取引相手だけでなく、これまで接点のなかった職業の人をはじめ、いろいろな人びとが集まる場所にしたいということだった。漠然とした呼びかけに、社員はプランを出し合いながら徐々に外部の人にも貸し出せるギャラリーという形が見えてきたという。

 
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業績のいい上海コパック社の工場のようす。ハンガーになる木片が大量に重ねられている風景は圧巻。

当初のチームは社員だけでスタートした。メンバーそれぞれ、本来の担当業務との兼任。慣れないプロジェクトだけに模索に模索を重ねた。しかし、ものづくりはいろいろな人と関わりながら一緒に作ったほうが良い物ができるし、客観的にコパックを見てもらうことも必要ということで、
建築家の山崎健太郎氏(http://ykdw.org/がプロジェクトメンバーとして加わった。

さまざまな実績を持つ山崎さんは、沖縄県糸満市のレストラン「糸満漁民食堂」を手がけた折、地元の人びととともに石を積み上げて店の壁を作るワークショップを行うなど、“みんなで一緒に作る”アイデアに長けていた。古川さんの大学の先輩でもあった。


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2Fはコパック社のショールーム。打合せやワークショップなどにも解放していく予定だそうだ。

ギャラリーという大きな方向性は決まっていたが、空間デザインの部分では難航した。初めはモダンで無機質な空間を想定していたが、建築家の山崎さんが提案したのは、長年ハンガーや什器をこつこつ作り続けてきたコパックさんのアイデンティティが感じられる上海コパックの工場の写真からインスパイアされたデザインだった。

結局、社内でも、ものづくりの気質が残る下町浅草橋、しかも隅田川の川べりという立地を考えると、より温もり感を打ち出した方が“らしい”のではという結論に至り180度方向転換。そこからのアイデアで、社の看板商品、木製ハンガーの実物でウォールを作るという、まだ誰もやったことのない挑戦をすることになる。


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隅田川テラスとJR総武線に面した好立地。倉庫だった時には窓を塞いでいたそうだが、今回全面解放し、明るく開かれたショールームへと返信した。窓からは総武線がいい高さで丸見えの絶景!

知らなければ一見ハンガーとは気づきにくい、木片を組み合わせたウォールはギャラリーの正面と側面を飾っている。会社の象徴としてこれ以上適したアイテムがあるだろうか。この美しいウォールデザインを手がけたのは社員の山田哲也さん

ハンガーの種類によって微妙なフォルムの違いを生かし組み方を変えている。上海コパックという子会社は、近年右肩上がりの業績へと成長。片や日本ではアパレルは斜陽だ。しかし日本で生きていくにはデザインや付加価値を高めていくべきという考えもギャラリープロジェクトの柱となっている。このウォールはビルのすぐ脇を通過するJR総武線の電車からもよく目に付くことだろう。まさにここならではの価値、地域の財産となっている。


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同社初のPB「clokee(クローキー)」は、プロユースのアパレルケア用品や什器などをコンシューマー向けにデザインアレンジした商品群。カタログはプロジェクトメンバーの1人、山田哲也さんがほぼDIYで制作。商品は「インテリア ライフスタイル展」でも大好評だったそうだ。

ギャラリーコンセプトは“「服の見せ方」を考えるギャラリー”。1Fは企画展や貸ギャラリーとしての展示、セミナー、ワークショップ、パフォーマンスなど、誰でも(通りがかりの近所の人も)自由に出入りできるスポット。2Fは基本的には常設で自社商品のショールームとして活用する。
キュレーションはクリエイティブ・ディレクターの中村俵太氏(http://hyota.jp/が手がける。(古川さんとはひょんな縁での知り合いだったという)。服を掛けるハンガーのように、デザイナーや服を楽しむ人を陰で盛り上げたいという思いを込め、「服」に関する企画を展開していくそうだ。


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「服と暮らす」がコンセプトの「clokee」。ブラシ類は短いレザーベルトのフックに、洋服はクローゼットに隠すのではなく、見せてしまう、整える。整えたい。

7月10日までの期間は、前出の山田さんがディレクターを務める同社初のオリジナルブランド「clokee(クローキー)の商品を展示中だ。「服と暮らす」をテーマとした、衣類周りのインテリア雑貨ブランドで、服を見せながら保管し手入れする、コーディネートを楽しむ、そしてお気に入りを厳選するといったライフスタイル・価値観を提案している。

山田さんが自ら手がけたイラストのパッケージや写真集ふうカタログなど、センスよくまとめられ挑戦の気概に満ちたブランドだ。ステーショナリー、キッチンウエア、などの生活雑貨のジャンル分けにクローキー(クローズキーピングの意)といった呼び名があってもいいのでは?という提言も暗に潜ませている。このブランドは同社初の一般販売を9月よりネットショップとして開始する予定だそうだ。



浅草橋という土地では少し珍しい表現の場を提供し、人と人が出会うことでまた新しい表現が生まれる。そんな縁を作るきっかけになれたらと古川さん。この仕事をして、より人と人のつながりの大切さを感じているそうだ。このギャラリーが続いていくことで確実に地域の財産になるだろう。企業文化のあるべき姿を見る思いがした。
[取材・文/柳原由加子(フリーラーター/編集者)]



CPK GALLERY
東京都台東区柳橋1-28-1
営業時間:10:00~17:00 土日休
日本コパック(株)

Google Map
https://goo.gl/maps/3xd5wnT9g6s


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