啓文堂書店渋谷店

啓文堂書店渋谷店

レポート
2002.04.12
カルチャー|CULTURE

京王井の頭線沿線でよく見かける、MAYA MAXXが描いた赤い象。実は、これ、3月26日にオープンした『啓文堂書店渋谷店』のポスターである。

京王書籍販売(株)が運営する同店は、26店舗目にして初めて渋谷エリアに進出。しかも、1FとB1Fに分断されてはいるものの、駅の真下という好立地で、売場面積も計225坪になる。

また、メインフロアのB1Fは、同店のキャッチコピー“あっかるい本屋さん”らしく、真っ白く明るい照明を採用。内装も、隣接する渋谷マークシティを意識した白系とし、遅い時間でも女性が入りやすいよう工夫されている。

「男性女性を問わず、渋谷に通う30〜50代のビジネスマンがターゲット。新刊本中心で勝負します」と佐々木店長。また、正面入口となる1F奥の約20坪ほどのスペースは、メメントやアメリなどのヒット作を発信する映画の街・渋谷にちなみ、シネマコーナーを設置。洋邦映画関連書籍やビデオ・DVDなどを扱っている。

まずは、立地の良さと、9時〜23時という営業時間で、他店に差を付けたいところだ。

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