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『ARIgATT』PARIS Branche 2002 出版記念パーティ

『ARIgATT』PARIS Branche 2002 出版記念パーティ

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2002.07.13
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7月4日(木)夜10時。雑誌『ARIgATT(アリガット)』の別冊『PaRIS Branche(パリ・ブランシェ)2002』の出版記念パーティが、渋谷・宇田川町のヘソに位置する「ZERO GATE」の地階、「ラ・ファブリック」で催された。

フランス・パリ市政府観光局が、日本人へのPR活動の一貫として始まったこの出版企画。当初は、『チャンネルパリ』というタイトルで、語学系出版社としても有名な(株)アルクから発行されていたが、昨年より、『ARIgATT(アリガット)』を発行する(株)イマジカパブリッシングへと変更。今年で2年目=2冊目となる。

「ブランシェ」とは、「ホット(な)」という意味。巻頭は、ポール・ロールパリ市観光・会議局局長と『ARIgATT』の八幡聡子主幹による「いつ訪れてもブランシェな街・パリ」題した巻頭の対談記事。といった広報誌っぽさを残しつつ、本編では、「賑」「興」「集」「潤」をキーワードに、レストランやブティック、ホテルなどの「旬なパリ情報」がもりだくさん。巻末のエリアごとのパリの街のマップとインデックスなどは、パリに旅行した時には、なかなか便利そうである。

一方、出版記念パーティは、特に代表者や関係者の挨拶があるわけではなく、リリースの配布はおろか、特別なプレゼンテーションや雑誌の展示も一切ない。ところが、夜11時が過ぎたあたりから、徐々に人が集まりだし、気がつくと0時頃には会場は満員。あちらこちらで小さなグループが握手を交わしたり、名刺交換をしていたり、とても外国のパーティっぽい、オシャレな雰囲気となっていった。

それもそのはず、当日会場に集まったのは、パリ市観光局とともに来日した約40名のフランス人をはじめ、在日フランス人の政府関係者やビジネスマン、プレスなど、総来場者数約280名というなか、約半分が外国人という顔ぶれ。また、このところ相次いで催されている、いろいろな飲食店のオープニングレセプションとも異なる独特の雰囲気となっていた。

「『ARIgATT』は、創刊当初より、レストランのシェフやデザイナー、プロデューサー、オーナーといった飲食業界関係者を中心とした“交流会タイプ”のパーティをよく催してきました」と言うのは、同誌2代目の編集長兼(株)イマジカパブリッシングの取締役、星正人氏。そのほとんどが、こういった“交流会タイプ”だと言う。「来場者が、お互いにじっくりと話ができ、具体的な情報交換の場として活用してもらいたい、という主旨なんです」(同編集部寺川裕美子さん)。

雑誌『ARIgATT』は、2000年に創刊。「人・街・食のスタイルマガジン」をコンセプトとし、カフェブームをはじめ、飲食店ブームの波に乗り、急成長してきた雑誌である。といっても、一般誌のように、「店」の一次情報をまとめたものではなく、ショップのオーナーや設計者、デザイナー、プロデューサーといった「人」がベースになっており、業界を越えたインタビューや分析など、きちんと取材されているのが特徴だ。ここ数年、ファッション誌でも、カフェ特集やバー特集などが頻繁に掲載されているが、『ARIgATT』は、ちょうど、飲食店・外食業界誌と一般誌を橋渡しするような(“ACROSS”な)ポジショニングの媒体といえるだろう。

ちなみに、パーティ会場の音楽は、パリの「クィーン」や「パラス」といったクラブでプレイしているDJ、シャルル・シリングスが、本件のために来日。無理矢理ジャンルで括ると、ファンク×エレクトロのハウス・ミックスといったところだろうか。また、壁一面のスクリーンには、パリの街の建物が流れるように上映。ときおり、東京×PARISの文字がくるくると回るなど、VJ風な演出となっていた。

また、8月1、2日には、『dinnerrush』という映画の試写会パーティも催す予定だそうだ。


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