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natulabo(ナチュラボ)

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レポート
ライフスタイル
2002.08.23
この記事のカテゴリー |  美容・健康 | 

8月16日、東急プラザ5Fに“ヘルス&ビューティ”をテーマに掲げた店舗、『natulabo(ナチュラボ)』の2号店がオープンした。運営するのは(株)東急ハンズである。

同店は、東急ハンズ渋谷店の「3A」にあたる、ヘアケア用品、ボディケア用品、フェイスケア用品、フィットネス用品などの売場から、天然成分や原料にこだわったスキンケア商品をメインに再編集。“無添加・ナチュラル・健康”をコンセプトとした商品構成が特徴の新業態である。

「基本的にはハンズの売場を“切り売り”しました。店内は、スキンケア、サプリメント、スリミングなどの“目的別”と、壁側を“ブランド別”にゾーニングしています」と同社広報の天野さん。

常設の棚の他に、もちろんプロモーションのコーナーも設置。エプロン姿の美容部員ならぬ実演販売員が、大ヒット商品である「海の森」という自然派のスキンケア商品などをさり気なく、しかしていねいに解説していたのが印象的だった。この分かりやすく・見やすく・整然とした商品陳列と、ほど良い接客は、同店の魅力のひとつかもしれない。

「実は、出店構想は4〜5年前にさかのぼるんです」と天野さん。「社内ベンチャーというと大げさですが、『既存店の中での業績の良い売場を独立店舗化したらどうか』という声がきっかけです」(天野さん)。

1号店は00年5月にオープン。場所は東京駅八重洲地下街だったそうだが。
「実は、通行量は多いのですが、思っていたよりメインターゲットとなるお客様が少なく、01年3月により集客力のある池袋のメトロポリタンプラザ内へ移転したんです」と天野さん。

この移転に伴い、取り扱い商品も再考。大型健康器具やメンズ向けのスキンケア商品などを見直し、女性向けに絞った「ヘルス&ビューティ」の業態になったのだという。これが功を奏し、業績も好転。この業態での多店舗化に踏み切ったというわけだ。

90年代後半は圧倒的に支持されていたドラッグストアだが、ここ数年の「上質系」へのトレンドによる百貨店回帰現象で、利用者が激減。その一方で、ロフトやソニープラザなど、百貨店でもなく、ドラッグストアでもない、その中間にあたる“ブリッジ業態”の集客力が高まりつつあるようだ。

そういう意味では、同店の出店は、まさにグッドタイミング! しかし、隣接する紀伊国屋書店が大半を占める同フロアでは男性客の姿が目立つ、という点が若干気にかかる。

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