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spuma(スプーマ)

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レポート
フード
2002.10.18
この記事のカテゴリー |  飲食・フーディング |   カルチャー | 

9月9日、神南にカフェ『spuma』がオープンした。経営するのは、B'2ndやロイヤルフラッシュなどのショップを手がける(株)上野商会。

ビルの地下1階に位置する店内は、内装を白で統一。やや大きめのボリュームで音楽が流れていたり、ターンテーブルや大きなスピーカーが設置されてたり、壁には映像が投影されていたりと、どことなくクラブっぽい雰囲気だ。よく見るとその壁は全面、まるで音楽室の壁のような有孔石膏ボードになっている。

「コンセプトは“人+エンターテイメント+飲食”。カフェとしての機能はもちろんですが、 DJイベントやライブ、セッションなども行える空間になっています」と語るのは、同店プロデューサーの土屋弦蔵さん。

土屋さんは、若い頃から『YELLOW』や『ON AIR WEST』『APOLO』など数々のクラブやライブハウスを経て、その後97年からは南青山で、ラウンジ『Ojas LOUNGE』を経営していた、業界では有名な人物でもある。

しかし、ビルのオーナーチェンジに伴い今年6月に惜しまれつつも閉店。その後、土屋さんは、(株)上野商会が経営する本プロジェクトで、プロデューサーを務めることになったというわけだ。

「シンボリックターゲットは、28歳以上のクリエイティブな仕事をしている女性。大人に来てもらえる空間を目指しました」(土屋さん)

また、同店の料理には全て、有機農法で栽培された野菜を使用。肉や魚も国内で採れた“地のもの”を使用している。飲料水はもちろん、料理にも海洋深層水を使うというこだわりようだ。お米も発芽米、五穀米、ブレンド米、白米など数種類が用意されている。

「当店のメニューはいわゆるスローフード。和食をカフェ風にアレンジしました。より自然に近い食事を食べて体が元気になれば、気持ちも元気になりますからね」(土屋さん)

ここ数年のカフェブームの背景には、クラブに飽きた人達がカフェへ移動している、という人の流れがあるようだが、カフェとクラブとライブスペースをミックスさせた同店は、それぞれの隙間を埋めた新しい業態と言えるだろう。

今後は週末の営業を朝までに延長し、不定期でDJイベントやライブを行っていく予定。また同店で行われたライブを録音し、コンピレーションCDとして発売する計画もあるそうだ。


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