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宇田川ラヴァーズロック

宇田川ラヴァーズロック

レポート
フード
2002.10.31
この記事のカテゴリー |  飲食・フーディング |   カルチャー | 

9月13日、井の頭通り沿いの雑居ビルの5階に、バー『宇田川ラヴァーズロック』がオープンした。

経営するのは、インディーズレコードレーベルを運営する(有)LD&K。同社は昨年8月に、『宇田川カフェ』を渋谷にオープンしており、今回の出店で2店舗目となる。

「もともと打ち合わせに使ったり、自分がリラックスするスペースとして『宇田川カフェ』を作ったんですが、最近はお客さんが増えすぎてしまって。そこで新たな逃げ場として、今回出店することにしたんです(笑)」と語るのは、代表の大谷秀政さん(34歳)。

以前は日焼けサロンだったという約17坪の店内は、床やカウンターなどに木を多用。照明は『宇田川カフェ』同様、ほとんど“真っ暗闇”だが、各席に設置されたガラスのランプが放つオレンジ色の光が、暖かい雰囲気を醸しだしている。もちろん店名どおり、BGMはラヴァーズロックやロックステディが中心だ。

「ターゲットはズバリ自分。家に近い感覚で使えるように、自分自身の居心地の良さにこだわりました」。(大谷さん)

音楽業界と飲食業界、一見全くかけ離れた業種ように思われるが、大谷さん自身、飲食店を出店することに対して抵抗は全く無かったようだ。

「CDを1枚作るのと1店舗を出店するのは、実は同じくらいのコストなんです。CDは1人1枚しか買わないけど、飲食店ならハードを作ればお客さんは何度もリピートしてくれますからね。それにミュージシャンは不平を言うけど、お店だったら何も言わないし(笑)」(大谷さん)

00年以降、都内では飲食店の出店ラッシュが続いている。他業種からの参入も相次ぎ、“飲食バブル”はとどまるところを知らず、といった感じだ。なかでも、ここ数年のカフェブームは、事業対象としての飲食業界への敷居を低くした大きなきっかけといえるだろう。

『宇田川カフェ』『宇田川ラヴァーズロック』は“宇田川3部作”と題した、宇田川町に飲食店を3店舗出店するプロジェクトの一環で、次は『宇田川マンボ』というダイナーを出店する予定。

さらに03年の春には、オルガン坂に、ニューヨークのチェルシーホテルをテーマにしたライブハウスを出店する予定もあるそうだ。

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