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『THE EAMES PROJECT』

『THE EAMES PROJECT』

レポート
カルチャー
2002.11.28
この記事のカテゴリー |  インテリア・雑貨 |   イベント |   カルチャー | 

11月23日から、代官山のインテリアショップSTITCH TOKYOで『THE EAMES PROJECT』が開催されている。これは、世界各国のアーティストたちがイームズの代表作であるサイドシェル・チェアにアートワークを施した作品を展示するギャラリー企画である。

サンフランシスコの老舗スケートショップ『FTC』のアートディレクターであるマーロ・フローレスを中心とするアート集団、『THE CURATORS』がコーディネーターを担当。スリックやスタッシュ、ビッグフットといったグラフィティ系のアーティストを中心に、アメリカや香港などから総勢32名のアーティストが参加している。日本からは、KAMI、YUTAMANなど6名が参加。

スケートボードに代表されるストリートカルチャーと、ミッドセンチュリーモダンの代名詞であるイームズの家具。一見全くかけ離れた文化のように思えるが、実はこの2つは密接な関係にある。というのも、スケートボードが登場した1950年代から現在に至るまで、ボードの素材には、チャールズ・イームズが研究・開発したプライウッド(成形合板)が使用されており、イームズの技術なくしては現在のスケートボードはない、と言っても過言ではないほど、その発展に多大な功績を残しているのである。

「サイドシェルはインテリア界のリーバイス501、ともいえる超定番アイテムですから、今回の作品はジーンズをカスタムする感覚に近いですね。20代前半の若い層に見て頂いて、『こんな表現もあるのか』と驚いてもらえれば嬉しいですね」と、ショップスタッフの石川さん。

期間中は、『THE CURATORS』とSTITCHがコラボレートしたTシャツ、パーカーを販売。また、6人のアーティストがペインティングを施したミニチュアのサイドシェル・チェアーのオークションも行っている。

「インテリアブームによって、家具がファッションとリンクしたものになったとは思います。しかし単にトレンドとして消化するのでなく、いい物と長く付き合う、という考え方が定着して欲しいですね」(石川さん)

ちなみに今後、このエキシビジョンは参加アーティストを変えながら、ロサンゼルスや香港を巡回。さらに同店では、今後も不定期で様々なエキシビジョンを展開していく予定だそうだ。



***なお、単なるインテリアショップに留まらない「STITCH TOKYO」についての詳細は左上のリンクからどうぞ。

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