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THE COMIX

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レポート
カルチャー
2003.01.11
この記事のカテゴリー |  カルチャー | 

2002年12月13日、渋谷区宇田川町・井の頭通り沿いに、海外コミックス販売専門店「THE COMIX」がオープンした。

同店の前身は「まんがの森渋谷店」。開業した1992年当時は、国内外の新旧コミックスや同人誌の販売・買取を中心にフィギュアや玩具など関連グッズも扱う、いわゆる「マニア(オタク)向け」ショップだった。商品が所狭しと並べられた店内は薄暗く、入店をためらわせる一種独特の雰囲気を漂わせていたが、今回のリニューアルでは、赤と白を基調としたまるでカフェのようなファサードへと一新した。

売場は1〜2階までとし、3階は在庫置場として確保した。1階には海外コミックスを集約。新作を中心に常時2,000〜3,000冊を扱っており、内訳はアメコミが8割、台湾版コミックスなどが1〜2割。また、昨年11月に創刊し話題となった『米国版少年ジャンプ』や、国内の新刊コミックスも一部扱う。商品の大半は表紙が見えるよう面出し。2階はフィギュアやポスター、玩具など、主にアメコミに登場するキャラクター関連グッズの売場となっている。

「外観は、日本の書店にはない雰囲気にしたかったんです。たとえば、今アメリカで増えつつあるカウンターカルチャー系のコミックショップを参考にしました。渋谷に買い物に来て、たまたま店の前を通りがかった人でも入りやすいショップにしたつもりです」というのは同店店長の坂本恭秀さん。今回のリニューアルの企画立案者でもある。

「実は、本店(高田馬場)で昨年夏に2日間だけアメコミのディスカウントセールを実施したんですが、予想以上に集客があり、来場客全員が何かしらかを購入していったんです。海外コミックス、とくにアメコミの需要はあるという手応えを感じました。僕自身『まんがの森渋谷店』の店長を約2年間務めたという経験から、渋谷だったらもっと反響があるだろうと思い、アメコミ専門店出店に踏み切りました」(坂本店長)。

渋谷においては、昨年6月、東急本店前に「でじこや渋谷店+ゲーマーズ渋谷店」がオープン。運営する(株)ブロッコリーのオリジナルアニメグッズを中心に、ゲームソフトやTVアニメから派生した雑誌や書籍など関連商品を集積した、ちょっとマニアックな品揃えの総合大型店が出現した。
(詳細は「Today's Shibuya?」02年7月25日参照
http://www.web-across.com/todays/rjjvqh000000s9cd.html)

「書店や競合店の大型化もリニューアルのきっかけのひとつかもしれません。当店も常時1万5,000冊程度の在庫がありますが、店頭に置けるのはそのうちのほんの一部。そこでHP上での通信販売をまもなく始める予定なんです。当店に来てくださったかたたちにもぜひ利用していただきたいですね」(坂本店長)。

ちなみに今後は、渋谷店でも3ヵ月に1度程度、ディスカウントセールなども実施する予定だそうだ。

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