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MYKONOS(ミコノス)

MYKONOS(ミコノス)

レポート
フード
2003.01.15
この記事のカテゴリー |  飲食・フーディング | 

「いい意味で“ゆるい店”にしたかったんです。時代やいろんな状況の変化にも自然に対応していけるようにね」。

と言うのは、渋谷区桜丘町にオープンしたレストラン・バー『MYKONOS(ミコノス)』のオーナー荒木源司さん(31歳)。オープンしたのは02年11月29日。場所は駅からほど近い、讃岐うどんカフェ『ilico(イリコ)』の2Fと3Fにある。

実は、荒木さんは、あの、渋谷のんべい横丁のブックカフェ『Non』のオーナー。2店舗めとなる同店は、『Non』とは別の新しいパートナーとの出会いがきっかけとなったようだ。

「僕は京都出身なんですが、ある日高校の時の後輩が、東京勤務になったらしく『Non』に訪ねてきたんですよ。かなり久しぶりだったんですがすぐ意気投合しました。彼は実は今もサラリーマンなんですが、もともと飲食店の経営には興味があり、また彼の弟が京都で日本食とイタリアンの経験があったり、僕も『Non』では料理の方にも限界があるなあと思っていたこともあったり。じゃあ、もう一店舗はじめてみようか、と巡り合わせというか、タイミングというか、自然に話が具体的な方向に進んでいきました」(荒木さん)。

物件との出会いも巡り合わせ。『Non』との往復を考え、場所は当初より渋谷界隈と決めていたという。もともと法律事務所が入っていた同ビルは木造3階建てのかなり古いもの。しかし、その縦に長い開口部や木造の窓枠など、趣きのあるデザインがいいな、と思っていた矢先に、近くで飲食店を経営する知人から、その法律事務所が移転するという情報を入手。すぐさま『Non』でもお世話になり、今はサーフィン友達でもある不動産屋さんにお願いをし、即契約したのだそうだ。

「2Fと3Fで約20坪弱でしょうか。『Non』は上下で5坪でしたから4倍ですね(笑)。水回りとかの改装工事が1ヵ月半くらいかかったでしょうか。内装とか細かい箇所は自分たちで塗って、リサイクルショップでソファとか揃えたりして。『Non』の時同様、手づくりです」(荒木さん)。

料理は京都の家庭料理が中心。炊き込みご飯やだし巻きなどの他に、魚のフリットやパスタなど、毎日食べられる定番料理がお勧めだそうだ。

「お店としてのコンセプトは特にありません。ガチガチに決めてしまってスタートしても、続けられなければ意味がないと思うんです。バーンと立ち上げて3年で回収!というようなビジネスをやるつもりはありませんから。やってる人間が愉しくないと!」(荒木さん)。

ちなみに、店名の「MYKONOS」は、たまたまお互いが気に入って聴いていたギリシャのミコノス島にあるカフェがリリースしたコンピレーションCDのタイトルから取ったのだそうだ。


■ MYKONOS(ミコノス):
東京都渋谷区桜丘町2-3 2F/3F
phone/fax.:03-3463-5568

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