【タイアップ企画】「女子コレクティブVol.03~続報を待てッ!~」
レポート
2014.03.24
カルチャー|CULTURE

【タイアップ企画】「女子コレクティブVol.03~続報を待てッ!~」

様々なガールズパワーが集結する”異ジャンルスーパー女子会”レポート&出演者インタビュー

2014年2月24日、“異ジャンルスーパー女子会”をコンセプトとするUstream番組「女子コレクティブVol.03~続報を待てッ!~」が放送された。

同番組は、「ファッション」と「音楽」という共通点を軸に様々な肩書きを持つ女子達がソーシャルTV局2.5Dに一同に会し、女の子たちの実態について熱く語り合うというもの。放送はほぼ隔月ごとに行われ、Vol.00から数えて、今回が4回目の放送となる。
過去3回のレポートは以下よりご覧になれます。

Vol.0~志帆、襲来~ 
http://goo.gl/WUjY5J
Vol.1~まあ、まあ、落ち着いて下さいよ朝日~ http://goo.gl/hWAmqp
◆Vol.2~女子コレ’14の導き~ http://goo.gl/PS7k49

★★★
今回より『ACROSS』ならではの特別企画として、出演者をピックアップし、番組中では深く話せないようなひとつのテーマについて深く議論してもら「女子コレ×『ACROSS』スピンオフ企画」をスタート第一弾は、「ちゃんもも◎・木村ミサの"推し遍歴コレクティブ”」ぜひレポートとあわせてご覧下さい。

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女子コレクティブVol.03~続報を待てッ!~レポート

 オープニングはやはり2月ということもあり、バレンタインデーのトークで盛り上がった。しかし、残念ながらそもそもバレンタインとは縁がなかったというメンバーが多かったようで、南波に至ってはバレンタイン当日がライブで、ファンの方からたくさんのチョコをもらい「疑似モテ体験をした」と報告。そんななか唯一、朝日は「父親に手作りパンケーキをデコレーションしてプレゼントしたが、半分しか食べてもらえなかった…」というエピソードを話し、会場を賑わせた。

 本編は、「占いコレクティブ」と「お悩みコレクティブ」の二部構成。今回初の試みとなる「占いコレクティブ」は、タロット占い師のパウロ野中氏を招き、メンバーの悩みや2014年の運勢を占ってもらうという企画だ。

 トップバッターは永原。テーマは「結婚する年齢」について。はじめてのタロット占いに緊張の面持ちの永原に、パウロ野中氏が「結婚は50歳くらい」と衝撃の診断を下すと、メンバーは一同「50!?」と声をそろえて驚いたが、結婚以外のことは何の問題もなくスムーズに進むとのお言葉も。最後には永原も「仕事一筋で頑張ります!なんかスッキリした(笑)」と表情をほころばせた。

 次は南波。テーマは「健康運」。パウロ野中氏を前に座ると、「ここに座ると空気が違う」と南波。永原も「言おうと思ってなかったことまでつい口走ってしまう」と、パウロ野中氏の持つ不思議な力を感じていたようだ。占い結果は「ダイエットさえしなければ健康」とのこと。2014年は、ペースは遅いものの着実に結果が残せる「カメタイプ」と診断を受け、特に12月が良いとの言葉から「紅白行きましょう!」と会場を盛り上げた。

 3番目は朝日。テーマは「仕事運」。朝日が占いに入る前に、実はパウロ野中氏は2005年「英国クストリッツァ誌の選ぶ世界の占い師100人」に日本人で唯一選ばれていたことが発覚。ここから一気に会場の緊張感が高まった。結果は、金運はとてもよく「仕事は選ばず、お金のためと思って何でもやるように」とのこと。「お金のためだけってどうなんですか〜?」という朝日に「それだけ仕事がくるようになるんだよ!」とパウロ野中氏が独特のキャラで切り返して見せるひと幕も。メンバーも「月9ドラマの仕事とか来るようになるかもよ?」と朝日の今後に期待を寄せていた。

 4番目は木村。テーマは「人間関係」。人見知りがちなことを気にしている木村だが、2014年は大きな転換期のようで、人とのつながりから仕事などが舞い込んでくるとのこと。「引きこもらないように積極的に外に出ます(笑)」と意気込みを見せた。

 そして普段から占いに親しみがあるという、ちゃんもも◎は「最終的に私はなにを仕事としているか」について占ってもらった。様々な仕事をこなすちゃんもも◎だが「もともと興味のあるスピリチュアルな仕事も向いているし、何をやってもうまくいく」という良好な結果が。さらに、永原とは対照的に「結婚すると仕事運もより良くなる(かも!)」という診断もうけ、さらにやる気を見せていた。

 最後に「2014年の運勢が一番いい人」を聞いたところ、木村とちゃんもも◎が選ばれた。そして「占いはあなたの味方です!」という名言を残し、会場を去っていったパウロ野中氏。最初はメンバーも半信半疑だったパウロ野中氏の占いであったが、占いをうけたあとには「スッキリした!」や「占いにハマっちゃいそう!」という感想も挙がり最終的には「占いに詳しいちゃんもも◎主催で占いツアーを企画しよう!」と、占い好きの女子ならではの展開に。なお、パウロ野中氏の占いは、浅草橋の天才算数塾(http://sansujyuku.com/でうけることができる。

 次のコーナー「お悩みコレクティブ」では、「キュンとくる言葉」「ダイエット」などが話題に。そして会場からは「彼女を連れて行ったら喜んでもらえる場所」や「好きな女の子とのオススメの連絡手段」など男性からの質問も。「キュンとくる言葉」では、「言葉だけでなく行動で、恥ずかしがらずにキザなことをやってくれる男性は好感が持てる!」と永原とちゃんもも◎は推したが、「でも薔薇とか楽屋に贈られてきたら怖い!!」という朝日の発言が会場に笑いを誘った。
「ダイエット」に関しては、ちゃんもも◎が今回ダイエット・スムージー「ビューティースリム◎スムージー」(http://kentakusha.com/megumi/)をプロデュースし、本人もそのスムージーを使用して2ヶ月で6kgのダイエットに成功したこともあり、その紹介も交えて甘いモノが好きな人でもダイエットができるアドバイスを展開していった。

 今回で4回目の放送となったが、永原と朝日の「姉妹」コンビに愛のある野次を投げる南波や、木村とちゃんもも◎のアイドルヲタなど、よりいっそうメンバー同士の親密度が増している様子が見受けられた。この番組は『Snapeee(スナッピー』(http://snape.ee/)という写真アプリとも連携をしており、メンバーのオフショットなども更新されているようなので、今後は彼女たちの「素」にも注目していただきたい。
 

「女子コレ×『ACROSS』スピンオフ企画:「ちゃんもも◎・木村ミサの"推し遍歴コレクティブ”」

★★★
今回より『ACROSS』ならではの特別企画としてスタートした「女子コレ×『ACROSS』スピンオフ企画」。第一弾は、「ちゃんもも◎・木村ミサの"推し遍歴コレクティブ”」自らアイドル好きを公言するちゃんもも◎と木村ミサの両氏に女性が同じ女性のアイドルを推す心理とはどのようなものなのか?そして「女子コレ」メンバーが見る“2014年アイドル戦国時代の予想地図(?)”を話してもらった

—アイドルにハマったきっかけと、現在の推しメンを教えてください。
◆ちゃんもも◎ ——— 小学校2年生のときにモーニング娘。にハマりました。モーニング娘。のいわゆる「黄金期」の終わりかけにBerryz工房にハマって、その次に美少女クラブ21。そのあとはAKB48などを経て、去年までは私立恵比寿中学の柏木ひなたちゃんを推していて、柏木ひなたちゃんを「人生最後の推しにする!」ってずっと言っていたんですが、最近は一周回ってハロプロに戻ってきました(笑)。アイドルファンじゃなかった期間はほとんどなくて、なのできっかけとかってのも特に無いですね。今年からは正式にJuice=Juiceの金澤朋子ちゃんを推しにさせてただいています。…“正式に”というのは、私はDD(※だれでも大好き、複数のアイドルを応援している、あるいは特定の『推し』がいないファンのこと)はできなくて、推しは特別な形にしておきたいからです。
 
●木村 ——— 私もちゃんもも◎さんと同じような感じで、小学校くらいのときにモーニング娘。やBerryz工房のようなハロプロのアイドルに出会いました。そのあといったんアイドルからは離れてほかのことに興味があったんですが、18歳くらいのときにももいろクローバーに出会ったんです。それまではいわゆる“ヲタ活動”をまったく知らなかったのですが、やってみたいとはじめて思えたのがももクロでした。一回行ってみたらハマってしまって、行けるところには遠征に行くくらいのめり込んでしまいました。そのなかでも一推しは玉井詩織ちゃん。彼女は別格で好きです。でも、最近はいろいろなアイドルも見ていて、特にハロプロも好き。ちゃんもも◎さんが言っていたJuice=Juiceも昨日観に行ったばかりです。ハロプロ研修生っていうまだデビューしていない“ハロプロのたまご”たちにも注目していて、そのなかでも浜浦彩乃ちゃんが好きです。
 
◆ちゃんもも◎ ——— わかる! ハロプロ研修生めっちゃいいよね。
 
●木村 ——— とにかくかわいいんですよ(笑)。ハロプロのすでにデビューしている先輩に負けず「次は私がデビューしたい!」っていう強い思いを感じます。ハロプロが好きで入ってきたのが伝わってくるんです。
 
◆ちゃんもも◎——— あえていま研修生でがんばっている子はやっぱりポテンシャルが違いますよね。アイドル界を背負っていく気概があるというか。ハロプロに対する思いも強くて、「ハロプロを踏み台にしてやろう」っていう子がいないんです。
 
 — 「女子コレ」共演者の朝日さんが所属するアイドリング!!!はどうですか?
◆ちゃんもも◎——— アイドリングも好きでしたよ! アイドリングの中では当時の一推しは外岡えりかちゃん。で、二推しが朝日ちゃんだったんです。なので最初は目を見て話せないくらい緊張しましたね…(笑)。
 
●木村 ——— 私は本当に最近までももクロだけを貫いていた感じだったので、チェックしていませんでしたね。ただ、こういう機会に一緒にお仕事することになって、アイドリングのことをもっと知りたいと思って最近はけっこう映像などをチェックしています。やっぱり朝日ちゃんが一番かわいい!
 
 
— 女性が女性のアイドルを推すというのは、男性のアイドルファンからすると不思議に感じるところがあるのですが、同性のアイドルを推すというのはどのような心理なのでしょうか?
◆ちゃんもも◎ ——— 私にとってアイドルは、「女性の最高レベル」です。完全に神格化してますね! 崇拝しているからこそ、それに見合わない行動はとってほしくない。だから私はけっこう男性の考え方に近いのかな。女だからスキャンダルOKってなるかっていうと違うし、最終的にその子が幸せならいいかなって思うけど、孤高の美しい存在として、私たちに夢を見させてほしいって思っています。
 
●木村 ——— 私も男性脳に近いというか。ほかの女の子がアイドルファンになる場合は、そのアイドルに対しての憧れのニュアンスがあると思うんですけど、私もそういうのとは少し違いますね。崇拝に近いというか(笑)。「この子が幸せになるためにはどうしたらいいか」ってずっと考えていたいんです。女性でアイドルファンのひとって、コスプレが好きな人とか多いと思うんですけど、なりきりたいわけではなくて。それを「守りたい」っていう(笑)。
 
◆ちゃんもも◎ ——— 「守りたい」! 間違いない!(笑)。気高い存在でいてほしい。
 
●木村 ——— ほかの女の子が真似したい存在としていてほしい。
 
 — 女性が女性のアイドル好きとか、男性が男性のアイドル好きとか、そういうのは関係なくて、気持ちの問題なんだなって思いましたね。そういう気持ちってどこから来るんでしょうか?
◆ちゃんもも◎ ——— うーん、どうなんでしょうね…。いいと思うポイントは年々変わっていますが、やっぱり私はアイドルは絶対に歌が上手くないと務まらないと思いますね。あと、私が好きになるアイドルのこれまでの推しを並べてみたら、みんな顔が似ていたんです。それに加えて、声や見た目だけでなく、志のような内からにじみ出るカッコよさがあるとなおさら好きになります。アイドルであるという使命感を引き受けている感じのアイドルには本当に憧れます。「ステージ上で15歳がこんな顔するのか!」って、惚れちゃうんですよ。
 
●木村 ——— 私はステージの上と下のギャップがあるアイドルがすごく好きなので、メイキング映像などを見るのはとても好きですね。あんなにステージでキラキラ輝くアイドルが裏ではどうしているのか、すごく気になります。自分のことかわいいと思ってる人やちょっと性格が悪いと思われていても毅然とした態度でアイドルを貫いているアイドルには好感がもてます。あとは、こういう言い方だとちょっと語弊があるかもしれないですけど。「自分が真ん中じゃないと絶対に嫌!」という感じがひしひしと伝わってくるアイドルは見ててカッコいいな、と思います。
 
— 「アイドル戦国時代」といわれはじめて何年かたちましたが、2014年のアイドルはこうなる!という予測や展望はありますか?
◆ちゃんもも◎——— モーニング娘。が改名しましたよね!「モーニング娘。'14(もーにんぐむすめ わんふぉー)」となった今年が勝負の年だと思います。これまでに引き継がれた伝統を大事にしつつ、フレッシュになって、ダンスのパフォーマンスのレベルも上がってきて披露する機会が増えているので、熟成しきった℃-uteやBerryz工房が「あとはみんなが知ればいいだけ」って待機しているので、女王の座にハロプロが返り咲くと思います。あと私の個人的な願望として、紅白でその姿を観たいです。AKB48とももいろクローバーZとモーニング娘。'14が今三つ巴になっているので、いい意味で面白くなりそう。(ハロプロ推しとしては)負けたくないですね。本当の国民的アイドルを決める戦いを見せて欲しいです。
 
●木村 ——— ちゃんもも◎さんが言うように、今は本当に三組が一位争いをしている状態。パフォーマンスや魅力も固まってきてるので、本当に実力が問われると思います。
ちょっと違った目線でいうと、一昨年~去年から地方アイドルが格段に増えてきていますね。もうちょっと地方アイドルのなかでもメジャーでも戦えるアイドルが出てきてくれないかな、と思っています。そんな中で個人的に一番注目しているのが、Negiccoですね。もう一段階上に行ってほしいなって思って応援してます。
  
— では最後に、この記事を読んでいるみなさんに、ぜひアイドルの楽しみ方を伝えて下さい!
◆ちゃんもも◎ ——— 楽しみ方なんてそんな大それたことは言えません…むしろ楽しませていただいていると思っています。重要なのは、アイドルって刹那的だってことだと思うんですよ。アイドルグループではある程度で卒業する、という伝統があるので、アイドルは本当に一瞬のきらめきに近い存在です。なので、「今、かわいい!いいな!」と思ったら、絶対に直接イベントに駆けつけるべきだと思っています。そのためにも常にアンテナを張り続けていないとだめですね。
 
●木村 ——— 握手会でもライブでも、やっぱり現場に足を運ぶことは大事です。YouTubeなどの動画で楽しむのもいいけど、やはり現場でしか味わえないレスをもらう楽しみや、握手会で握手できた瞬間に何を話そう!と考える瞬間が最高に楽しいです。今はもう実際に会えるアイドルというのはたくさんいるから、気になったら足を運んでほしいと思います!
 
— 本日はありがとうございました! 本編も頑張ってください。
●木村 ◆ちゃんもも◎ ——— ありがとうございましたー!


 [取材/文:小原和也/弁慶(慶応大学大学院)/関根麻里恵(学習院大学大学院)/山本さくら/内野功太郎(横浜市立大学)]

2.5D

〒150-8377
東京都渋谷区宇田川町15-1パルコパート1 6階


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