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KIKUNOBU TOKYO(キクノブトウキョウ)
レポート
2015.04.24
この記事のカテゴリー |  ファッション | 

KIKUNOBU TOKYO(キクノブトウキョウ)

「Jieda(ジエダ)」を手掛ける島根発のセレクトショップが東京初上陸。
人気のストリート×モードスタイルを提案

ストリート×モードなデザインが人気のドメスティックブランド「Jieda(ジエダ)」の旗艦店であり、国内外から厳選したブランドを取り揃えることで人気のメンズショップ「KIKUNOBU(キクノブ)」

幣サイトの定点観測でも同店に通う19歳の学生が登場していたが、2014年5月23日、関東圏初となるショップ「KIKUNOBU TOKYO(キクノブ トウキョウ) 」が代官山・並木橋近くにオープン。全国展開の大型セレクトショップが多く軒を連ねる東京で、約12㎡とコンパクトながらも着実に顧客を増やしているという。

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同店は、2007年に島根県松江市に1号店「KIKUNOBU SHIMANE(キクノブ シマネ)」をオープンした。2012年5月には大阪・中津に2号店、2014年8月〜2015年1月までは大阪・梅田の大型ファッションビル「E-MA」にポップアップショップを出店するなど、着実に成長を遂げている。

そんな同店が東京進出した経緯を、「Jieda(ジエダ)」のデザイナーであり同店オーナーの藤田 宏行さん(35歳)に話を伺った。

「1号店をオープンして約7年が経ち、顧客もついてブランドも店舗経営も順調でした。でもやっぱり、日本のファッションの中心である東京で勝負したいと思うようになったんです。どんなもんだろうっていう好奇心というか、“東京コンプレックス”を克服したかったというか」(藤田さん)。

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島根県出身の藤田さんは19〜27才まで大阪に暮らし、大手セレクトショップ「BEAMS」の販売員としてファッション業界のキャリアをスタート。その後自分のブランドを始めたいと一念発起し、アパレルブランドを運営する知人の会社で実務に携わりながら、見よう見まねで服作りのノウハウを身につけていったという。その後、地元の島根に戻り出店準備に奔走。約半年の準備期間を経て2007年にブランド立ち上げと同時に、初の旗艦店「KIKUNOBU SHIMANE(キクノブ シマネ)」をオープンした。ちなみに「キクノブ」の店名の由来は、祖父がやっていた刃物屋の屋号「菊信」から(現在は藤田さんの父親がアウトドアショップとして運営している)。

客とのコミュニケーションを大事にした小規模店ならではの接客力と、ひと癖あるセレクトにより「キクノブ シマネ」の運営は1年目から軌道に乗るように。地元客をはじめ、他県からわざわざ足を運んでくる人もいるほどだという。
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Jieda 2015S/S
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Jieda 2015A/W
オリジナルブランドの「Jieda(ジエダ)」は、ストリート×モードをベースに、プラ クティカルながら強い存在感を放つデザインが特徴。「KIKUNOBU(キクノブ)」ではそのフルラインを取り揃えるほか、東京を代表するブランドとして 人気の「FACETASM(ファセッタズム)」をはじめ、モードな世界観を擁しながらもストリート色を色濃く反映した「GANRYU(ガンリュウ)」や 「BED J.W. FORD(ベッド フォード)」といった国内外の個性的なブランドもセレクトしており、「Jieda(ジエダ)」の世界観を演出しつつ、具体的なコーディネイト提案も行って いる。基本的にバイイング、セレクトは藤田さんが全てを担当する。
オーナーの藤田 宏行さん
「島根の1号店がある エリアは、アパレルショップが10軒ほどしかない小さなコミュニ ティで、ショップ同士や顧客同士の親交が厚い場所なんです。でも、お客さまとの距離が近いからこそ、マクロな視点でどんなブランド、デザインが求められて いるのかを察知し、提案していくことがとても重要でしたね」(藤田さん)。

東京進出でまた多くの刺激を受けたという藤田さん。

「既存店はオーバーサイズで、はっきりとした色や柄のキャッチーなアイテムが人気でしたが、東京ではシンプルでベーシックなアイテムが売れるなど、地域によって求められるものが大きく違うということを実感しています」(藤田さん)。

また、そんな都会的なエッセンスは「Jieda(ジエダ)」ブランド全体にも反映していくそうで、今季のテーマは「1週間に4回着られる服」。デザインを引き算して生まれるベーシックで飽きのこないアイテムに、スポーツ×ストリートのエッセンスを加えた大人のワードローブを提案している。

店内のデザインは藤田さんが以前訪れたニューヨークのショップをイメージ。打ちっぱなしのコンクリートとグリーンを配したシンプルながらも洗練された店内には、藤田さんが一部デザインした什器も設置した。

「東京では安いだけでは売れないけど、高くても良いものなら売れる。僕も流行を追うのではなく服作りにきちんと向き合っていきたいと思っています」(藤田さん)

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近年メンズファッションは、小規模ながらも個性が光るドメスティックブランドが勢いを増 している。また、2014年4月5日には、東京・青山に藤原ヒロシさんが手掛ける「the POOL AOYAMA(ザ プール アオヤマ)」がオープン(2016年4月閉店を発表)。2015年2月27日には、中目黒の人気セレクトショップ「1LDK」を手掛ける南 貴之さんの「Graphpaper(グラフペーパー)」が東京・神宮前にオープンするなど、業界内外で注目される人物がディレクションするセレクトショッ プが次々登場するなど、話題も多い。

そんななか、東京での存在感を高めるべく日々進化するであろう同店の今後に注目したい。

[取材・文/生田目恭子+『ACROSS』編集室]


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