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定点観測
report : 2018 | 
11 / 16

#455 | 実施日 : 2018 / 11 / 16 | 最高気温 : 20.2 | 最低気温 : 10.6 | 天候 : 晴後一時曇

第455回 プレ定点観測レポート

実は、前日までのプレサーベイがポイント!

最近、改めて「毎月の定点観測のアイテムはどのようにして決めているのですか?」という質問をよく受ける。実は、実査の前日までの数日間かけ、「ACROSS」編集部はスタッフ全員で、実際に路上に佇み、街を行き交う人を観察し、観察するべきテーマを決めている。その行為を「プレサーベイ≒プレ定点観測」と呼んでいるが、今回より、そのプレサーベイを経て決定したテーマについての解説を、「プレ定点観測レポート」と題して公開することにした。
本番の「定点観測」を通して観察された渋谷、原宿、新宿のようすは、週末に公開予定の「速報」と、次週末に公開予定の「インタビュー」をご覧ください。

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2018年10月のストリートで見かけたニットスタイルやトップスをインするスタイル。 詳細はこちらをどうぞ。
「あれ、案外冷える?」。家を出た時にはそう感じた天候も、渋谷の街に着くと人が多いせいか、意外と温かい。そんな毎朝着るものに困る今年の11月。昨夜までのプレ定点観測(プレサーベイ)の結果、第445回定点観測では、①ニット/スウエットを1枚で着るスタイル≒アウターなしと、②ヒョウ柄 ③ベストの3つをテーマに、観察とインタビュー、撮影を行なうことになった。
2017年10月7日(土)に渋谷でインタビューと撮影をさせてもらった 2人。テーマ通り、「トップスをイン」するスタイルで脚長スタイルが強調されていた。 詳細はこちらをどうぞ。

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それにしても早いもので今年の定点観測は今日と次回の2回! 昨年の同月(2017年11月)は、、と振り返ると、「女性モコモコ素材、うちモコモコアウター」、「コーデュロイ」、そして「ニットイン・スタイル/スウエットイン・スタイル」を取り上げていた!

当時一部のオシャレに敏感な層に支持されていた“ニットやスウエットをボトムスにインして着用するスタイル”が急増。そのバランスカンカクは外国人風(ファストファッションも提案していた)でもあり、若い世代が中心だったが、1年が過ぎ、じわじわ広がり、とうとう2018年11月、“イン”に限らず、ショート丈で“オン”するスタイルも加わって、カウントアイテム=マスのトレンドへと進化。なかでも、「ニット」を今月のメインテーマとした。

観察する対象の定義化はちょっと視点を変え、やや厚手だったりするニットやスウェットを着たいムードアウターを着ると隠れるしもたついたり、日中はやや暑い、ということから、“アウターなし”のニュアンスを加えるため、「プルオーバー」とした。なかには、アウトドア系のブランドのフーディのプルオーバーや、デザイナーズ系ブランドの深いVネックのウールのプルオーバーなどもいるので、すべてを含み、比較的暖冬な気候を背景とした“アウター・レス”な秋の装いに注目することにした。


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先月(2018年10月)インタビューさせていただいた方のなかから、2名をピックアップ。トップスをインしていた左の女性は、オーストラリアからの観光客。レイヤードしたロングスリーブトップスをインして、ノーアウター。右は薄手のニットをデザインパンツにオンして、80sの定点観測で取り上げた「ズタ袋わしづかみ」さながらのモードな着こなしが印象的だった。

実際に路上で観察する時のシンプルな視点としては、「いろいろなデザインのニットを考察する」ということだろうか。今期は立体的な編み地や、デザインや布帛などとの切り返しのデザインのニットも多く提案されており、ちょっと前のコーディガン(カーディガン×コート)が流行した時とはちょっと異なり、ややデコラティブで存在感のあるニットが目立つ。

思えば春に「デザイントレンチ」や「デザインシャツ」を取り上げたが、今年は“ちょっとデザインされた服”が人びとの気分なのかもしれない。

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左から、1番目と2番目は2011年10月、2017年2月、2018年10月に渋谷や原宿で出会い、インタビューさせて頂いたみなさん。ギャルっぽいヒョウ柄から、モードなヒョウ柄へ、さらにチェック柄同様、ベレーのヒョウ柄など、柄小物の一種として浸透しているようすが伺える。

 ズームアップ1:ヒョウ柄/レオパード柄(対象は男女)

実は正式にズームアップとしてヒョウ柄を取り上げたのは2011年10月にまで遡る。

当時は00sのギャル&ギャルママ全盛で、その派手さのアイコンとしての着用スタイルが目立っていたが、その後、ジオメトリックや迷彩やチェック、花などの柄=パターンの一種としてモードの文脈に多用されるようになり、いろいろな素材開発やグラフィックデザインなどとも相まって、新しいヒョウ柄へと進化しているようだ。

ということで、靴やソックス、バッグ、帽子などいろんなアイテムで“ちょいヒョウ柄”という差し色カンカクの着用からグラフィック化された変わりヒョウ柄まで登場しているようだ。

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左と真ん中が2018年9月、右が2018年8月に路上で出会い、撮影とインタビューをさせて頂いたみなさん。

ズームアップ2:ベスト/スリーブレスアイテム

“デザイン〜”からのレイヤードカンカクだろうか。少し解釈を拡げて、袖のないアイテム=ノースリーブ/スリーブレス・アイテムを着用し、その下に着用しているアイテムが見えるスタイリングをしている男女に注目することにした。

過去の定点観測を振り返ってみると、キャミソール的なアイテムをベストのように着用して“デザインをプラス”していたのは今年の2人(写真左2点)で、それ以前は、ファーのベストや、アウトドア系のダウンベスト、フィッシャーマンズベスト、ランナーズベストなどがあるが、なんといっても市民権を得たのは、ユニクロ等のインナーダウンだろう。

さらに、近年は、HIDAKAなどのデザイナーズブランドからも、ベストのようなバッグや、ポケットが複数あしらわれたサスペンダーなど、“ウエアラブル・バッグ≒ベスト”(?)というようなアイテムも登場しており、来年に向けて増えそうだ。

春には、ノースリーブのトレンチコートも散見されましたが、ジャケットなどもスリーブレスのものも増えており(そう見えるデザインのものもリリースされている!)、“レイヤード・スタイル”と、“機能性”がキーワードといえそうだ。

ということで、2018年11月3日(土)に実施した第445回定点観測の速報は、11月9日(金)夜〜10日(土)に公開。インタビューは、11月16日(金)〜17日(土)に公開予定です。お楽しみに!




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