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Toys Cafe+Diner  Cantina

Toys Cafe+Diner Cantina

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フード
2003.03.29
この記事のカテゴリー |  飲食・フーディング |   カルチャー | 

2月28日、公園通り沿いにトイショップ併設型カフェバー「カンティーナ」がオープンした。

経営するのは、映像機器・音響機器のレンタル会社を経営する小宮さん(39)。小宮さんは本業の傍ら、00年2月、趣味が高じてカフェバーを併設したスターウォーズ専門トイショップを渋谷区松濤にオープン。スターウォーズファンの溜まり場として人気を博していたが、物件の契約による事情から02年7月に惜しまれつつも閉店。その後も復活を願う声が多く寄せられたため、今回、規模を拡大しての移転リニューアルオープンに踏み切ったというわけだ。

「コンセプトは、ハリウッド映画をテーマとしたエンターテインメント・カフェ。渋谷は大手映画館もミニシアターも多い映画の街ですから、映画館以外で映画ファンが楽しめる空間を作りたかったんです」とショップマネージャーの宮地慎一さん。

店舗面積はトイショップが7坪、カフェが45坪とかなり広い。赤と黒、シルバーを基調とした近未来的なカフェスペースには、ETやインディ・ジョーンズなどの実物大フィギュアやプロップ(映画で使われる小道具)が展示されていたり、設置されたモニターで話題作の予告編が上映されていたりと、随所にこだわりが見られる。もちろんBGMもハリウッド映画のサウンドトラックだ。またトイショップも、ハリウッド映画関連のグッズを中心とした品揃え。玩具だけでなく、映画で使用されたモデルの靴やサングラスなどのコレクターズアイテムや前売りチケットも扱っている。

「客層は若い女性や家族連れが中心ですが、熟年の映画ファンやアメリカからの観光客のお客様も増えてきていますね。最終的にはハリウッドスターが来日した際にお忍びで来店するような店にしたい、というのが夢なんです」(宮地さん)。

メジャー、マイナーという線引きが消滅し、サブカルチャーとハイカルチャーの境界がなくなったといわれる現在、トイショップと飲食店が一体化した同店の業態は、フィギュアに代表されるマニア文化がもはや特殊なものではなくなったことを象徴しているようで興味深い。

ちなみにカンティーナという店名は、「スターウォーズ・エピソード4」に登場する酒場の名前から付けたのだそうだ。

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