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cafe amber

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フード
2002.09.19
この記事のカテゴリー |  飲食・フーディング | 

渋谷ロフトそばにある雑居ビル。その6Fに、8月2日、『cafe amber』がオープンした。

「ネルで出した重みのある濃い味のコーヒーを出すお店という意味も含めて、店名もイメージカラーも、コーヒーの琥珀色(アンバー)にしました」と、オーナーの伊藤美奈子さん。

店内に入るとまず目につくのが、特注品の琥珀色のマシュマロチェア。ほかにもノールなど今どき人気のデザイナーズチェアが置かれ、いかにもカフェらしいインテリアになっている。約19坪の店内に25席。座席もゆったりめだ。

実は、料亭を経営するご両親のもとに育った伊藤さん。若干25歳ながら、銀座にある料亭『朝川』のオーナーも務めているのだそうだ。
「料亭のお客様は50〜70代がほとんどですが、自分と同世代のかたたちにも、料亭の味を手軽に味わってもらいたいと以前から考えていました。最近、若者向けの飲食店がずいぶんと増えましたが、その大半は化学調味料をたくさん使った料理を出すところが多いのも気になっていたんです。そこで、無添加で無農薬の素材を使った、料亭のようにおいしいご飯が食べられる場所をつくりました。だしやタレなども料亭と同じもの。味には自信がありますよ」(伊藤さん)。

同店の主役はあくまで料理。とくに、18時からのディナータイムのメニューは40種類以上。「冷し湯葉茶碗蒸し」や「牛肉の柳川煮と九条葱」、「大海老天婦羅」など、いかにも料亭風の料理が1品900円以下と手頃だ。

実際、同店の人気メニューである「明太うどん(900円)」と「海老団子を抹茶塩で(700円)」をいただいた。量はやや少なめ。濃い、ハッキリとした味ではなく、後からふんわりと染み出てくる旨味がとても新鮮で、いかにも料亭の味だ。
「よく『やわらかい味だね』という声をいただきます」(伊藤さん)。

「渋谷にはカフェがたくさんありますが、他のお店のことは意識していません。ここは、カフェめしを出す店ではなくて“めしカフェ”ですから(笑)」(伊藤さん)。

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