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ソーダファウンテン モロゾフ

ソーダファウンテン モロゾフ

レポート
フード
2002.10.08
この記事のカテゴリー |  飲食・フーディング | 

9月10日、渋谷・東急プラザ1階に、ソーダファウンテン モロゾフがオープンした。
運営するのは、製菓の製造・販売や、喫茶・レストランの運営を手掛ける、モロゾフ(株)。

ソーダファウンテンとは、アメリカでドラッグストアやスーパーの一角に設けられていた、軽食類もあるカウンター式のソーダスタンドのこと。実は同社は、昭和初期に、銀座でソーダファウンテンスタイルの飲食店を運営していたという経緯もあり、このところのカフェブームを背景に、ソーダを切り口にした新業態のカフェをオープンしたというわけだ。

「コーヒーを主体とするカフェが溢れる渋谷で差別化を図りました」と同社営業本部の高田啓二さん。

メニューは、20種類以上のフレーバーをソーダで割るスタイル(500円)が基本で、ジェラートや、タピオカから発想したというゼリーなどをトッピングすることもできる。ヘルシーな、ゆず+ハチミツ、しょうが+ハチミツなどの他に、コーヒーや紅茶のフレーバーをソーダで割るという、一風変わったソーダスタイルも楽しめる。

また、フード類やデザートも充実しており、具だくさんのスープ類やパスタ、サラダに、日替わり・週替わりで用意されたデリなど、かなりバラエティ豊かで、ほとんどのメニューがテイクアウト可能だ。もちろんランチボックスもある。

同店は、神戸、大阪に次ぎ3店舗目だが、セルフサービス形式やテイクアウトができるのはこの渋谷店のみ。
「東急プラザをご利用のお客様は年齢層が高い。でも最近は、ご年配の方でもセルフ方式に抵抗はないということで、セルフカフェに踏み切りました」(高田さん)。

同社は、菓子店舗を全国に613店舗、喫茶業態を38店舗、レストラン2店舗を運営しているが、実はセルフサービス業態は初の試みでもある。
「創業70余年の伝統はそのままに、既存のスタイルに固執することなく、新しい嗜好性に柔軟に対応しつつ、幅広い年齢層もカバーすることを考慮した結果、このような形になりました」(高田さん)。

昔懐かしいクリームソーダのレトロなイメージとは異なり、店内は明るく真っ白。開放感あるスタイルにしたのは、東急プラザの1階という立地を生かしての待ち合わせスポットとして利用してもらいたかったからだという。今の時点では、ソーダ類よりもコーヒーやフード類の人気が高いそうだが。
「ソーダというと夏のイメージが強いですが、そこはメニューで季節感を演出。“通年利用できるカフェ”として定着させ、東急プラザの顔として、賑わいを演出したいですね」(高田さん)。

今後はこの渋谷店を旗艦店とし、多店舗展開していく予定だそうだ。

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