もうひとつのズームアップアイテムがこちら。
プレサーベイを行っていて気づいたのが、トーキョーモード系のデザイントップスのルーズ感や、アメカジ系のTシャツのようなユル感はなく、シャツほどキメではない、「ちょうどいいきちんと感」を感じさせるアイテムとして浮上しているポロシャツが新鮮! ということで、今回取り上げることにした。
メインは男の子。ベースはアメカジブームかと思いきや、ディオール・オムやラフ・シモンズといったモード系の影響が大きかった。実際に着用されていたのも、黒がもっとも多く、次いで白、グリーンといった大人っぽいシックな色が多く、サイズもほどよくスリムで、イメージとしては、ビームスやアローズ、エディフィスといったところだろうか。
社会人3、4年目になり、少し大人っぽさを意識したトラッド人気という意味では、「ヨーロッパに憧れるアメリカ人のカジュアルスタイル」の登場→渋カジ、夏のスタイルなのかもしれない。
また、渋谷地点では、+ハンチングでオシャレ古着ミックスの団塊ジュニアパパが、同じくおしゃれ古着ミックスの子どもといっしょにママのセール待ちをするシーンによく遭遇。レイヤード過多のスタイルが長く続いた東京のストリート。今だからこそ、ポロシャツ+細身のパンツ+ベルトという、ちょいきちんと感のあるスタイルが新鮮に感じられた。
一方、女の子のポロシャツは、ギャルの間では、スキッパーと同様のアイテムとして、超・ショート丈のものが人気。ストリート系の子には、デザイントップスの一種として着用されていた。少し大人(20代後半から30代)になると、イーリー・キシモトとエレッセのコラボを代表とするような80年代テニスルックのリメイク&アレンジのものを着用していた。


