1つめのズームアップはこちら。
60年代風の花柄や70年代風のオプティミスティックな連続柄、一見インテリアのファブリックのような草花の柄、ヒョウ柄やゼブラ柄、意味不明の柄など、柄もののコート類がオシャレに見えるので今回取りあげることにした。
冬になると、どうしても黒や茶、アーミーカラー、または白といったモノトーン調の地味なものになってしまいがちな東京のストリートだが、“リュクス”で“セレブ”なスタイルがINな05/06年の秋冬にはちょっと物足りないというのが正直なところだろう。
そんなときに、面積の広い柄もののアウターは、1点加えるだけでリュクスで華やかな印象になることからも、ちょっとした便利アイテムといったところだろうか。ここにきてかなり増えていることから、定点観測の記録に残すことにした。
その一方では、地味で伝統的な色や柄、パターンが特徴の英国調トラッドの人気も上昇中。その定番柄であるタータンチェックやブラックウォッチといったチェック柄をはじめ、ツイード、ヘリンボーン等のブルゾンやコート、さらにダッフルコートの裏地使いなど、今後ますます増えそうだ。
定点観測
2005.12.03
#300 | 実施日 : 2005.12.03 | 最高気温 : 10.8 | 最低気温 : 5.9 | 天候 : 晴時々曇
300定点観測Zoom-1・解説
■2005年12月3日(土)実施:
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