昨年の春ごろから、来る、来る、といわれていたフォークロア調やウエスタン調の「茶系のハーフ丈ブーツ」。昨年よりも、今春よりも、なぜか7月になり急増。本原稿を執筆している12日現在も、30度を越える天候にも関わらず、ブーツを着用する若者が少なくない(!)。
着こなしとしては、大きく2つ。
(1) シンプルにまとめたトップス+スカパンにコーディネートする“ジャーナル系”スタイル
(2) (かなりの)ハイカットスニーカーやアンクル丈のウエスタン調のブーツをワーク系のパンツと合わせる“デザイナーズ系”スタイル
ブーツの種類でみると、“ギャル”の間では、ベージュのスエード+フリンジ付き、とトレンド感バリバリのものが多くなかには、麻素材のロングブーツを履く子も見かけた。
また、“ジャーナル系”の子の間では、そのまま秋冬も履けそうな、つま先がちょっととがったウエスタン調のレザーブーツが多かった。
いずれにしても、トップスは、ノースリーブだったり、ホルターネックで背中を丸出しにしていたりと軽装なのだが、ボトムスは“もったり”とブーツ、というアンバランス感が、絵本に出てくる子どもっぽい雰囲気に感じられる。
定点観測
2002.07.06
#259 | 実施日 : 2002.07.06 | 最高気温 : 30.6 | 最低気温 : 24.8 | 天候 : 曇り一時晴れ
259 定点観測 ZoomUp Item-1 解説
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