縁あって韓国ファッション協会から招待いただき、去る2017年4月19日、20日の2日間、「2017F/W Indie Brand Fair(インディーブランドフェア)」を取材した。
すでに評価が安定しているものよりは、クリエーションにしてもビジネスにしても次の芽になりそうなもの、新しい事象をフォーカスしようというのが基本的な編集方針の幣誌にとっては、“インディーズ”はまさに格好のターゲット。さっそくネット検索を駆使し、知り合いのジャーナリストやバイヤーの方などにも訪ねてみたが、あまり情報がなく、唯一わかったのが、今回出展する「ANNAHL(アンナフル)」と「DIMECRES(ディムエクレス)」というブランドを、「定点観測」を手伝ってくれているアルバイトの大学生が「好きなブランド」として名前をあげ、実際に着用していたことだった。