●ズームアップアイテム②: ダメージデニム/クラッシュデニム
●ズームアップアイテム②: ダメージデニム/クラッシュデニム
カウントアイテム:女性ノースリーブ、うち、タンクトップ
3地点平均約10.6%という着用率だった「ノースリーブ」。20歳前後の若者たちは、身体にフィットしたショート丈/ミドリフ丈で、ヘソ出し/背中出しのヘルシーなスタイルが比較的多かったようです。なかには、ショートパンツ/ミニ丈ボトムスという「脚出しスタイル」も散見され、すっかり夏休みモードな印象を受けました。
30代〜40代にはノースリーブのワンピースが大人気。昨年は白が多かったのですが、今年は圧倒的に黒。裾が大きく広がったマキシ丈のリゾート風のものが目立ちました。1枚でドレッシーなワンピースルックのほか、上に透け感のある素材のものを重ねたり、下にパンツを重ねたレイヤードスタイルも見られました。
一方、Tシャツ・スウェット素材の比較的ゆったりサイズでシンプルなノースリーブトップスも少なくなく、鮮やかな色や柄の太めのテーパードパンツやフレアパンツなど、ボトムスとの組み合わせでデザインバランスを意識した着こなしが目立ちました。
では最後にインタビューを3つ紹介します。
「母の友人がいらなくなったものをもらったので、自分でちょうどいい丈に切りました」とトミーフィルフィガーのタンクトップの裾を短くカットオフしていた16歳高校生。以前はお腹を出すスタイルに抵抗があったそうですが、今夏は「自分的にOKになった」のだそう。「フレアパンツと合わせるとY2K、90年代っぽい感じになります」と話してくれました。
https://www.web-across.com/observe/p7l7560000071lb3.html
「暑いからノースリーブにしました」と話してくれたのは、グリーンのZARAのパンツが目を引いた22歳の専門学校生。このあと行くイベントにドレスコードがあり、それが「緑のワンポイント」だったことからパンツを中心にトップスをコンパクトなノースリーブにしたのだそう。興味深かったのは、「裏原とかに行くならダボっとしたトップスとダボっとしたパンツでもいいと思うけど、今日は渋谷方面に行くのでちょっとお姉さんっぽいイメージにした」というコメント。渋谷と原宿、それぞれの街のイメージとファッションの連関が表現されていました。
https://www.web-across.com/observe/p7l7560000071kwr.html
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ズームアップアイテム①: トングサンダル
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ズームアップ・アイテム②: ダメージデニム/クラッシュデニム
2つ目のズームアップアイテムはこちら。対象は男女です。