ピークは過ぎたとはいえ、新型コロナウィルス感染症の第7波のなか、東京でもファッションウィークが始まった。正式名称は、「Rakuten Fashion Week TOKYO」。一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(以下、JFWO)主催によって、8月29日(月)より9月3日(土)の6日間、2023年春夏の新作コレクションが披露される。
今回参加するブランド数は楽天グループによる日本のファッションブランド支援プロジェクト「バイアール(by R)」で発表するヨシオクボ(yoshiokubo)とアンリアレイジ(ANREALAGE)の2ブランドを含む、合計49。うち、フィジカルなショーやプレゼンテーションが27、オンラインでの発表が22と、ハイブリッドなスタイルが定着してきたようだ。
「ファッションを通して出来るSDGs」施策の一環というテーマからは、ユニフォームウェアのデザイン集団「ハイドサイン(HIDESIGN)」と元クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)のデザイナー、森川マサノリによる新ブランド「ベイシックス(BASICKS)」、国が推進する「日本博」の一環として文化庁および独立行政法人日本芸術文化振興会によるブランドサポート企画「日本博 イノベーション型プロジェクト」から、工藤司が手掛ける「クードス/スドーク(kudos/soduk)、後藤愼平が手掛ける「エムエーエスユー(M A S U)」、富永航によるWATARU TOMINAGAによるフィジカルなショーも開催される。
さらに、JFWOによる新ブランドサポートプログラム「JFW NEXT BRAND AWARD」も今回から始動。グランプリを受賞したフェティコ(FETICO)が初めてのショーを披露した。
「ACROSS」編集室では、その中からいくつかのブランドを以下のSNSを中心に紹介していく予定だ。
*「ACROSS」編集室 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/web_across/
*「ACROSS」編集室 公式twitter
https://twitter.com/across1977
なお、楽天ファッションウィーク公式サイトでも、オンラインで発表するブランドの一覧が紹介されており、随時更新もされるので参照ください。
*楽天ファッションウィーク公式HP:オンライン発表ブランド一覧
https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/
* * *