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“TOKYO ARUKI SMARTPHONE COLLECTION”
HEAVEN TANUDIREDJA ANTWERP(ヘヴン タヌディレージャ アントワープ)
新世代オートクチュール・デザイナーによる「ポストCOVID19」の美
2018年秋冬以来、5年ぶりに東京ファッションウィークに参加したヘヴン・タヌディレージャ・アントワープ(Heaven Tanudiredja/Antwerp)。当時もその技巧が光る繊細なオートクチュールが人々を魅了。実は、1人ひとり、彼が声をかけて職人への技術指導も行っているという社会起業家でもある。
そのキャリアは、アントワープ王立学院を卒業後、ジョンがリアーノやクリスチャン ディオール オートクチュールやドリス ヴァン ノッテンなどで経験を積み2009年に自身のブランドをローンチ。その後、故郷であるインドネシアに拠点を移し、インドネシアのファッションウィークなどでも発表を行っている。
COVID-19のパンデミック禍のリサーチから「神経細胞(ニューロン)」にいきつき、再生への祈りが込められたコレクション。ブリンブリンしていた球状のデザインパーツはなんと全て1つひとつ手仕事によるビーズだった(バックステージで見せてもらったら圧巻!)。アントワープの先輩(?)でもあるMikio Sakabeのスニーカーブランドgrounds とのコラボレーションのシューズがモダナイズさをプラスしていた。
「東京は僕にとってはスペシャルな街。ヨーロッパとは違って、自由で、クリエーションに対して寛容なので大好き!」とデザイナーのヘブンさん。
その美しいドレスの仕上がり感、シルエット(特にボトムスライン)は、フォーマルな装いのカルチャーが身近にあるかないかで大きく違うことにも気付かされた。グローバル視点への開眼、これも日本のブランドの課題かもしれない。
TANAKA(タナカ):初めてのランウェイショー
yohjiyamamoto x UNIQLO x HUMANMADEのキャリアを活かし、日本製のリーバイス社を目指す
KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)
初めての他者との対話から生まれたコレクション
*「ACROSS」編集室 公式インスタグラム
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