1月26日(土)。冷たい雨が降る中、シネクイントに集まった女性たち…。これは、昨年実施され、立見が出るほど盛況だった『女の子限定オールナイト上映日活ロマンポルノ講座』の第3弾である。
今回は、ポルノ解禁の先駆けになったスウェーデンの作品『私は好奇心の強い女』の公開を記念しての番外編。同企画の仕掛人であり、ポルノ映画の脚本家でもあったシネクイントの斎藤支配人は、「より作品自体の鑑賞に集中してもらえるよう女性限定にしました」と言う。
観客席を見回すと、20代〜30代を中心に1人あるいは2〜3人組などバラバラだが、なかには、最近の定点観測でも、自分がバイセクシャルであることを公言する女の子が珍しくないことを裏付けるかのように、“カップル” と思しき2人組の姿も見受けられたのも事実である。そこに、“女の子が好き”という層が加わり、独特の“女の子カルチャー”が確立されていたようだ。
また、当日来場者全員に女性用避妊具「マイフェミィ」も配布。
ちなみに3月23日(土)には『女の子限定ピンク映画オールナイト』を予定。
『女の子限定オールナイト上映日活ロマンポルノ講座』第3弾
レポート
2002.01.29
カルチャー|CULTURE
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シネクイント
電話:03-3477-5905
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