うわーっ!!! ときどき心の奥底から叫ぶ自分の声を聞くことはありませんか?
と、これは、今回移設オープンした新パルコギャラリーで開催中の展覧会「ACT2001 Art Works of WK Interact」の一作品を観ての超私的感想である(苦笑)。
今ではすっかりアートとしての地位が確立したかのようなグラフィティの世界だが、街(ストリート)を観察した上でポイントを選び、そこに被写体を加えていく描き方をするアーティストは珍しい。しかも、白地に黒く描かれる躍動感溢れる“線画”は、このところ希薄になりつつあるモノゴトの存在理由を知らしめる力強いメッセージ性があり、ぜひ足を運んで欲しい展覧会のひとつである。
詳細は、パルコギャラリーのHPを見て頂くとして、上の写真は28日夜に開催された新パルコギャラリーの披露も兼ねたレセプションパーティでのワンショット。総来場者数はなんと約800名! WK本人のインスタレーション熱も徐々にヒートアップし、「WK…WK…WK…WK…」と服やバッグ、靴、そしてボディに“環”を描いていた。
『Art Works of WK Interact』
レポート
2001.10.02
カルチャー|CULTURE
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