かつて“おしゃれな若者たちが集う最も渋谷っぽいエリア”だった、明治通り。その後、彼・彼女らは裏原宿や代官山へと移動し、変わって20代のOLや30〜40代のママ層+卒ギャルたちからなる“明治通り系”が台頭するようになったのは、弊誌発行の『SHIBUYA 2000 REPORT』にも記した通りである。

彼女たちの出現を意識してか、今秋「CREANING」→アジアンカフェ「China Rose Cafe」+レディスの新ブランド2店に、「VIA BUS STOP JEANS」→低価格衣料品+雑貨店「+A VIA BUS」へとリニューアルした。

しかし、Ｃ.ディオールやシャネル、ルイ・ヴィトンなどのショップのオープンを控え、ますますオーセンティック化が進む表参道や、続々とショップがオープンする最も旬な街・代官山などと比較すると、なんとなく影が薄いこのエリア。

これらショップのオープンが、明治通りの活性化につながる、か？