【タイアップ企画】「女子コレクティブ vol.5 ~五月雨式で失礼します。~」
レポート
2014.07.04
カルチャー|CULTURE

【タイアップ企画】「女子コレクティブ vol.5 ~五月雨式で失礼します。~」

様々なガールズパワーが集結する”異ジャンルスーパー女子会”レポート&出演者インタビュー

 2014年5月19日、“異ジャンルスーパー女子会”をコンセプトとするUstream番組「女子コレクティブ vol.5 ~五月雨式で失礼します。~」が放送された。
同番組は、「ファッション」と「音楽」という共通点を軸に様々な肩書きを持つ女子達がソーシャルTV局2.5Dに一同に会し、女の子たちの実態について熱く語り合うというもの。Vol.00から6回目の放送となる今回は「5月病をふっ飛ばそう」ということで、2チームに分かれてゲームを行う企画が行われた。

過去5回のレポートは以下よりご覧になれます。
Vol.0~志帆、襲来~ 
http://goo.gl/WUjY5J
Vol.1~まあ、まあ、落ち着いて下さいよ朝日~ http://goo.gl/hWAmqp
◆Vol.2~女子コレ’14の導き~ http://goo.gl/PS7k49
◆Vol.3~続報を待てッ!~ http://goo.gl/MJkM96
Vol.4~春だけど真夏SP!!~ http://goo.gl/vkpvJC
 
★★★
前回より『ACROSS』ならではの特別企画として、出演者をピックアップし、番組中では深く話せないようなひとつのテーマについて議論してもらう「女子コレ×『ACROSS』スピンオフ企画」をスタート。第三弾は、朝日奈央・南波志帆の“二十歳コレクティブ”ぜひレポートとあわせてご覧下さい。

2.5D,女子会,女子,アイドル,イベント,ツイッター,女子コレクティブ,トークショー,ライブ,ユーストリーム,ミュージック,配信,カルチャー,朝日奈央,アイドリング!!!,木村ミサ,ちゃんもも◎,永原真夏,SEBASTIAN X,南波志帆,モデル,ミュージシャン,アーティスト,テラスハウス,渋家,番組,SNS,配信,twitter,facebook,渋谷,ポップカルチャー,パルコ,ソーシャルTV,ソーシャルメディア,メディア,クリエイター,クリエイティブ,

女子コレクティブVol.03~続報を待てッ!~レポート

 オープニングでは、いつも以上に個性的なちゃんもも◎の衣裳に、思わずメンバーから「クワガタだったの?」とツッコミが入る場面も。また、先日二十歳の誕生日を迎えた朝日は、いつもより大人っぽいコーディネートで登場。しかし、ヘアアクセサリーの大きなイエローのリボンに対して南波が「ドラミちゃん?タケコプター?」とツッコミを入れ、「違います!オシャレです!」と繰り返していた。
また、木村からはちゃんもも◎加入後、初の「バンドじゃないもん!」のライブへ濃い青のサイリウムを持って応援に行ったというGWの逸話も聞かれた。

 本編では、5月といったら5月病?ということで、5月病を吹き飛ばす「5月病企画」が行われた。これは、チーム・ポップ(永原・朝日)とチーム・パクチー(木村・ちゃんもも)の2チームに分かれて、審判となった南波と会場の観客を元気にしたチームが勝利というもので、「ジェスチャー」「お悩み」「以心伝心」「絵心」「大喜利」の5つの中から選んでゲームを進めていった。

 まずは、「ジェスチャー」対決。チームごとに回答者・ジェスチャー役に分かれて後ろのスクリーンに映し出されるお題を見てジェスチャーを行い、1分以内に答えられたらクリアというものだ。ちなみにお題のテーマは「元気な人」。会場を賑わせた珍回答を出したのが、朝日とちゃんもも◎であった。朝日はお題の「江頭2:50」を「2:40?11:04?13:00???」と時間部分が合わず、不正解。ちゃんもも◎は、お題の「朝日奈央」に苦戦し、朝日本人がアピールをするもののそれにすら気づかず不正解。この勝負はチームパクチーが勝利した。

  次は「絵心」対決。お題に対して誰が一番上手かを会場の観客と南波が判断するというもの。お題は「元気のない南波/元気いっぱいの南波」。ちゃんもも◎は筆に迷いがなく、永原もスラスラと描いていたが、朝日と木村は時間がかかりつつも絵を完成させた。普段から絵を描いているというちゃんもも◎と永原は、その期待の通りの仕上がりを見せた。特に永原の作品は、メンバーから「めっちゃウマい!」「幼稚園の先生が描く絵みたい!」と大絶賛。一方朝日は南波から「悪意しかないよ〜」と評価され、木村からは「絵が下手な人は字を書くらしいよ」と冷静に分析されたものの、この勝負はチームポップが勝利した。

 次に「大喜利」対決が行われた。ひとつ目のお題は「天照大桃子がメンバーにも言っていない秘密とは」であったが、ちゃんもも◎に「逆に秘密教えてよ!」と質問をする場面も。次に「やる気を失った南波ちゃんから、さらにやる気を奪った朝日。何をした?」というお題が出題されたが、木村がここで続々と回答を出し、木村のファインプレーによってこの勝負はチームパクチーが勝利した。

 最後に恒例の「お悩みコレクティブ」をチーム戦にした「お悩み解決」対決。今回は、会場の観客に「最近やる気をなくしたこと」を事前に回答してもらい、その解決策をメンバーが提案。どちらがよりよいかを実際にその回答をした観客に判断してもらうというもの。「電車で席が空いたのに隣の人に座られた」「女の子を食事に誘って前日ドタキャンされた」「自炊をすること」「握手会で某アイドルに冷たい態度をされた(※朝日ではない)」など、今回もさまざまなお悩みが登場した。普段の「お悩みコレクティブ」でズバリと解決するちゃんもも◎のいるチームパクチーが圧勝であったが、最後のお悩みでチームポップが+10点を獲得し、逆転勝利。最終結果は会場の観客の拍手の大きさで判断した結果、引き分けということで企画が終了となった。

 エンディングでは、今回の企画で会場に来ている観客との距離が縮まったことを実感していたメンバー一同。
ちゃんもも◎は7月14日(月)にバンドじゃないもん!のワンマンライブ「カサナルイズム!カナデルリズム!」(詳細はこちら→http://bandjanaimon.com/liveevent/1146/)、永原は6/28(土)に東京・代官山UNITでWiennersとの対バンライブ、朝日は5月28日(水)にアイドリングの新曲「キュピ♡」の発売、南波は6月8日(日)に渋谷・duo MUSIC EXCHANGEにて『ZANSHING SUN FESTIVAL ~決戦編~』が行われるとのこと

 番組最後になって、次回で女子コレクティブが最終回を迎えることが発表された。その発表をうけて会場がざわめいたが、直後にメンバーからは「復活コレクティブしたい!」と復活をほのめかす発言も。「最終回にどんなことがしたい?」という南波の問いかけに、「今回みたいに皆で盛り上がれるものがやりたい!」「握手会とかしちゃう?」と積極的に会場との交流を口にするメンバー。確かに今回の放送では、会場の観客や質問者とのコミュニケーションが取れたことで、会場に一体感が生まれていた
 次回の最終回で現メンバーでの放送は最後になるが、「女の子たちが仲良くなることにジャンルは関係ない」ということが計6回の放送で明確になったことであろう。どのような最終回になるのか、今から楽しみである。
 
 ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
『ACROSS』ならではの特別企画としてスタートした「女子コレ×『ACROSS』スピンオフ企画」。第三弾は、朝日奈央・南波志帆の“二十歳コレクティブ”と題して、ハタチになったばかりの朝日と1年先輩の南波に、音楽とファッションを軸に語ってもらった。

 
「女子コレ」×『ACROSS』スピンオフ企画
「朝日奈央・南波志帆の“二十歳コレクティブ”」

ご自身の活動の中で、特に音楽やファッションなどで、自分の多大な影響を与えている、ロールモデルのような存在って、いらっしゃいますか?
◆南波————YUKIさんですね。17歳の誕生日にYUKIさんのライブにはじめていったんですけど、その小さな身体から溢れ出るパワーというか、カワイイうえにすっごくかっこよくて、その世界に圧倒されてしまって……。私もこんなアーティストになりたい!と思ったんです。そもそもYUKIさんのことを知るきっかけになったのは、「JOY」という曲のPVをテレビで見て衝撃を受けたことですね。
★朝日————私は高校生の頃からK-POPが大好きで、特にこの人!というより、K-POPのアイドルがつくりだす世界観にいつも元気をもらっていますね。特に、KARAの「ガールズパワー」という曲が好きです。ハッピーは自分でつくれるんだっていうメッセージの曲で、仕事で落ち込んだら良く聴きます。他にも少女時代では「T-ARA」という曲が好きで、とにかくK-POPアイドルは見た目も衣裳も可愛くて、歌やダンスも完璧なんです!

—こういったロールモデルたちのどんなところを参考にしたいと思っていますか?
★朝日————今日この頭につけているリボンも「あーカワイイ!真似したい!」と思って鏡の前で付ける練習をしてきました。他にもアイラインの引き方、メイクの仕方、そして表情のつくりかた……めっちゃ参考にしてますね。
◆南波————私もYUKIさんのライブを観てからライブによく通うようになりまして、そこでのパフォーマンスなどは直接的な影響を受けています……。例えば、それまでは音に合わせてリズムを取って歌う、というスタンスだったのですが、YUKIさんのライブをみたときに、YUKIさん自体が音楽を奏でているというか…YUKIさん自体が音を操っているように感じたので、自分のパフォーマンスにもYUKIさんのリズムの取り方を参考にしています。YUKIさんのライブってひとつのショーのようで、視覚的にもファンタジーの世界に連れて行ってもらえるような感じがして楽しめて…。YUKIさんは、コケティッシュな雰囲気で、可愛らしいのに色気があるところがすごいな〜といつも思っていて、他にも土岐麻子さんとか私のまわりにいる大人が、みなさん毎日のその瞬間瞬間をとても楽しそうに送ってらっしゃって、そんな中で大人になるということに対して、憧れと言うか、すごく楽しみにさせてくれる人が多いですねえ。
—また、こういったロールモデルの大人の先輩たちに近づいていくときに、自分がこれから大人の歌手、アイドルとして何か考えることはありますか?
★朝日————大人にならなきゃという感覚はあるんですが、でもやっぱり自分らしさはしっかりと残していきたいですね。
◆南波————そういえば二十歳になったんだよね!私は去年二十歳になったんですけど、子どもでいられるという一種の逃げ道?のようなものがなくなるのと引き換えに、大人としての責任・喜びもその分増えると思って、できることも広がるので、大きな節目だけれど楽しんでます!
★朝日————私ももっとしっかりしていこうと思ってます!
◆南波————昔となにもかわらないところはあるんですけどね。大人も子供の延長線上にいるんだなと思うこともあります。母も子供だったことがあったんだな……とか。
 
— 朝日さんは二十歳になってまず何をしましたか?
★朝日————家族がお祝いをしてくれました。20歳ということで、お酒を飲んでみたんですが、お酒ってすごいですねえ…。ピンク色の何かのお酒?を飲んだのですが…カシスなんとかみたいな。
◆南波————覚えてないの?笑
★朝日————うーんなんか、とにかくピンク色のお酒でした!飲んでみたら、うお~!これがお酒かっ!って感じで。あと、お誕生日に女子コレメンバーでご飯に行ったのですが、そのお店の方にお祝いということでワインのハーフボトルを出してもらったんですけれど…これ、飲み物なの?みたいな感じで、まったく飲めなかったです…。
◆南波————ビールとかもチャレンジした?
★朝日————あーもう、絶対ダメですね…。ビールもお父さんが飲んでいるものをちょっともらったけれど苦くて飲めなかったですね…。いつか飲めるようになれるんですかね…。
◆南波————ビールっていつから美味しくなるんでしょうかねえ…
 
 —二十歳になったお二人にお聞きしますが、今年の夏、ずばりどんなものが流行ると思いますか。
◆南波————私個人的には、はちまき流行らせたいな。と思っています。(朝日の頭に付けたリボンを指して)あっそうそう!こんな感じ!
★朝日————ちょっとこれはちまきじゃないですから!笑 これ雑誌にも載っているんですから!笑 今、自分の中では透け感のあるものがすごく好きです。流行っているとは思うんですけれど、あと貝殻(シェル)モチーフのものも流行るって良く聞くんですけど、どうなんですかねえ。最近買ったものはスニーカーですねえ。ナイキのスニーカーを買ったんですけれど、夏もっと痩せてショーパン×スニーカーのコーディネートに挑戦してみたいですね。
◆南波————今、タワーレコードさんとスピンズさんのコラボレーションで、「ZANSHING SUN FESTIVAL」というものを企画させていただいているんですが、「斬新」というあたらしいことを切り開いていくという意味と、「残心」という一期一会という意味があって、どちらも今の自分にとって必要な和の心だな、と思って。もともと私は和物が好きなこともあって、書道も習っていましたし、高校では茶道部で、大学では日本舞踊も学んでいます。その中で行き着いたのが、はちまきです。そんな流れで企画して、実際にこのライブのグッズにもしてみました。手首などに巻くと、すっごく気合いが入るんですよね。
★朝日————あとやっぱり、アイドリング!!!をもっともっと有名にしたいです。そろそろ新曲が発売されるんですが、好きという気持ちを素直に言えない女の子を表現した、「キュピ」という曲です。すごくかわいらしい曲で、今回、メンバーはいつもよりも可愛く映っていて、特にPVに注目して欲しいんですけれども、二十歳になった今年はアイドリング!!!がもっともっと有名になってくれればな、と思っています。
 
— 二十歳になった抱負をお聞かせください。
★朝日————仕事をしっかり!!!あと家事もしっかりやりたいです!家族の中でしっかり役割分担をして自分のできることを増やしていきたいです。このまえは洗濯物と洗い物をして、妹と夕食をつくりましたよ〜。そういえば、昨日お母さんと妹にお弁当を作りました。もっとできるようになって、キャラ弁とかにも挑戦していきたいですね〜。


[取材/文:小原和也/弁慶(慶応大学大学院)/関根麻里恵(学習院大学大学院)]
 

2.5D

〒150-8377
東京都渋谷区宇田川町15-1パルコパート1 6階


大きな地図で見る


同じタグの記事
同じキーワードの記事
2024_1018~ ストリートファッション1980-2020 定点観測40年の記録 アマゾンで購入 楽天ブックスで購入
YOOX.COM(ユークス)