菊地成孔
音楽家/文筆家/音楽講師
PROFILE:1963年6月14日千葉県銚子市生まれ。血液型AB型。音楽専門学校卒業後、バックバンドのミュージシャンを経て、85年、フィフス・ディメンションのバックバンド、3番サックス奏者としてデビュー。その後、山下洋輔グループ、ティポグラフィカ(今堀恒夫主宰)、グランドゼロ(大友良英主宰)などで世界中をまわる。
98年、DCPRG(デートコースペンタゴン・ロイアルガーデン)、第2期スパンクハッピーを主宰者として結成。各々ファースト・アルバム「アイアンマウンテン報告」(P-VINE RECORD)「コンピューター・ハウス・オヴ・モード」(キングレコード)を発表。ライブ活動を行う傍ら、03年『スペインの宇宙食』(小学館)で著作デビュー、ロングセラーに。以後、精神分析学から服飾文化史、音楽理論、エッセイなども手がけ文筆家としても活躍。
04年より新宿歌舞伎町に仕事場を構え、アコースティック・ジャズ界に回帰。初のソロ・アルバム「デギュスタシオン・ア・ジャズ」とセカンド・ソロアルバム「南米のエリザベス・テーラー」を発表。各々のステージアクトの為に「クインテット・ライブ・ダブ」と「ペペ・トルメント・アスカラール」を結成。05年には映画「大停電の夜に」(アスミック・エース)の音楽監督も手がける。
また、私塾「ペンギン音楽大学」をはじめ、02年よりアテネ・フランセが運営する「映画美学校/音楽美学講座」の楽理・編曲科主任講師を務めている。04〜5年には東京大学教養学部非常勤講師として講鞭を執り、講義録を出版。06年からは国立音楽大学の非常勤講師(ジャズ理論史)に就任。
また、『エスクァイア日本版』のジャーナリストとして04年にブエノスアイレス、06年にモロッコとリスボンに赴き取材を敢行。05年は毎日放送『情熱大陸』、NHK総合『英語でしゃべらナイト』などにも出演するなど活躍の場をは多岐に渡る。
■ライブ等の情報は菊地成孔公式ホームページ・ 予定表 に。