限られた時間のなかで、安くておいしい、栄養バランスがいい食事がとれるのが魅力の「社食=社員食堂」。2010年に発売されたタニタの社食レシピ本がブームとなり、ヨーガンレールやマイクロソフトなど有名企業の社食本が脚光を浴びたのは記憶に新しい。働く世代の健康志向の高まりから、管理栄養士が監修するヘルシーメニューなど社食を充実させる企業も増えており、ますます個性豊かに進化している。
東京・渋谷にあるIT企業・ユナイテッドが今年3月、一般客にも開かれた社員食堂「UB1 TABLE(ユービーワン テーブル)」をスタート。注目のシェフ・森枝幹さんが作るこだわりのランチが食べられると話題を集めている。